経る時・・・

もくじかこみらい

日が経ちました。「経る時・・・。」を書き始めて 日目です。


2002年06月16日(日) 悩んでいる・・・。

私と袂を分かったからといって、サークルから去らなければいけないといけないと言う考え方はおかしいと思う。

「さかいさんのサークル」と言う考えらしいが、それは違う。
確かに、場所というか、その場を提供しているのは確か。
でも、「みんなで集った」というスタンスでいる。私は。

最初から、そういう場合には去るつもりと言っていたが、そういうものなんだろうか。仲間の元から去れるのだろうか。

去ること自体は、どうやら、本意では無いようだ。

私が苦悩のどん底で、必死で引き留めたのは、なんの為だったのか・・・。
あんなに、サークルの先々について語り合ったのはなんだったのか・・・。

仲間から失うのは、辛すぎる・・・。

苦しいとき、辛いとき、支え合ったり、話しを聞いてあげられるのが、「仲間」だったり、「友達」なんじゃないだろうか?

メールして、翻意を促すか、それとも、このまま、有るがままを受け入れるか、悩んでいる。人が良すぎると言われるが、これも自分だから仕方ない・・・。

まぁ、当人に戻る意志が無ければ、それまでだが・・・。
きっと理解してくる人だと、信じている・・・。

この2年間、悩み続けてきた。この2年間はなんだったんだろう・・・。
争い事の狭間で、神経だけをすり減らし、大切ものを失ったような気がする。

友達というのは、切り捨てるのは簡単だけれど、作るのは大変な時間と、気力を消費するもの。

それが友情という名の花を咲かすまでは、幾度かの試練、困難の打撃を受けて堪えねばならないと思う。

思い返せば、まさに私も、友なくして今の自分はありえなかったのだ。


「友情とは成長の遅い植物である」 その通りだと思う。

栄養をやらなければ枯れちゃうのだ。愛しまなければ、育たないのだ。

人間関係、切り捨てたり、逃げるのは簡単だが、育てていくのは難しい。


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