デジタルな時代 |
日記の中に写真を出していたのを、家のだんな様が見てこう言いました。
「さくら、自分の写真をこんなところに載せて ストーカーでもついたらどうするの(心配)」
それを聞いていた裕子がすかさずこう言いました。
「パパ、さくちゃんじゃ、そんな心配しなくて良くない?
若くて可愛い女の子じゃないとストーカーには狙われませんからっ!
残念っ!(><) (←波田陽区風)」
はいはい。よぉ〜〜く分かりました(-"-)
実は私は昔から人のカメラで写真を撮られるのも 人に自分の写真をあげるのも好きではありません。
カメラを向けられると、どんな顔していいのか分からなくて。
と、それもあるけれど
一番の理由は、他人が私の写真を持っているのが嫌。 これは若い頃からなのだけれど 何で嫌かって言うと
用済みになった時に捨てられたら悲しいから
ほら、ドラマや映画で良くあるでしょう? 別れた恋人の写真や手紙を焼くシーン。 持っていられるのも嫌だけど、捨てられるのも悲しくない?
私が若い頃は今みたいにデジタルカメラじゃなくて フィルムを入れて現像して焼き付ける普通のカメラだけでした。 だから、写真って手元に残るものだったのよ。
高校1年生の時、とっても憧れていた写真部の部長さんが (私の2度目の初恋の相手でもある。 何で2度目かと言うと一度目の初恋は中学の先生で 相手にしてもらえなかった:涙)
「写真撮らせてもらえませんか?」
って声をかけてくれたの。
日曜日に憧れの人と二人で撮影。二人っきり!\(^o^)/ しかも彼は県展で入選するほどの腕前だったの。
あ・・でも・・
先輩が写真を撮るってことは、先輩の手元にネガも写真も残るかも(._.)
心の中で散々葛藤した挙句
「ごめんなさい」
と断りました。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
あれが今みたいにデジタルカメラな時代だったら断らなかったかも。
だってデジタルカメラで撮る写真は決心しなくても ボタンを押して消去するだけで消えるから。 わざわざプリントアウトしなくても パソコンでいつでも見られるし、いつでも消せるし。
フィルムを現像して焼き付けてって言う作業から来る 『写真の重み』みたいなのがないでしょう? (写真部の部室で見せてもらったけれど きれいに仕上げようと思ったら、すごく時間がかかるものみたい) そう思うのは私だけ?(←だいたひかる風・・になってない?)
カメラももちろんだけれど、携帯メールやe−メール とてもデジタルで便利な時代になって 私もその恩恵に日々与っている一人なので偉そうなことは言えませんが 手軽で便利になった分、シャッターを押す時もメールを打つ時も せめて気持ちだけは込めたいなと考えたりしています。
2004年09月11日(土) |
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