涙を我慢した数だけ人は強くなれるのかもしれない |
8月5日の日記でちょこっと紹介した
名古屋を中心に活躍中のインディーズバンド
Dolphin PeaceのボーカルのKIMIEさんからメールを頂きました^^
CDで聴いた声の通り、HPやアルバムで拝見したイメージ通り
勢いのある率直で素直な印象の方で、とっても嬉しかったです♪
そのDolphin Peaceのアルバム『白い街』の中に
『君がついた嘘』って言う曲があります。
君の好きな物 君の口癖 今でも覚えているよ 君の背中越しに私はいつも 泣きそうな顔をしてた
君がついた嘘 君の体温 今でも覚えているよ 君の背中越しに私はいつも 泣きそうな顔をしてた
アップテンポのメロディーの中に描かれた冬の別れの風景で
曲の中の女の子は自分でもあり
でもその女の子を少し離れた所から見ているのもまた自分
そんな錯覚を覚える、不思議な曲なんです。
この曲を聴いた時に感じたのは
今ここにいる私は、過去の私のことも全部抱えて生きてるんだなって
そういうこと。
ってことは、未来の私は、今の自分を抱えて生きている訳で
その時の私は、今の私をいったいどういうふうに見ているんだろう。
たぶん
『いいよ。 あなたはあの時、あなたなりにいろんなことを考えて 一生懸命だったじゃない。』
って、思うだろうな。自分に甘い??(笑)
だって、今の私は、ほんの世間知らずで生意気だった
そして、少しばかり残酷だった
『あの頃自分で嫌悪していた私の部分』
も受け入れることができるもの。
私がこの曲に共感するのは
泣きたくても我慢して涙を流さない
そんな女の子を愛しく思うから。
この曲を聴きながら、私はタイムスリップして
曲の中の女の子と一緒に自分のことを
そっと抱きしめて許すことができました。
感じたままに散文みたいな日記になったけれど
とってもステキな曲です。
大人の女性の方には特にお薦めです。
興味のある方は
HMVタワーレコードのインディーズレーベルのコーナーに
ありますので(発売元:Peoples' Records)探してみて下さいね。
心配する方がいらっしゃるといけないので
私に何かあったと言うわけじゃなくって
今日のタイトルもまた感じたままにつけました。
Dolphin Peaceのホームページは*こちら*です。
2003年09月12日(金) |
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