| 胸きゅん！ものの万葉集 |
久しぶりの日記です。
ここ最近、時間がある時はのんびりと
本とビデオ三昧の生活してました。
本屋さんでぶらぶらするのが大好き。
たまたま手にした本が、これはもう巡り合わせみたいな
とてもいい本だと、すごく嬉しいの。
先日みつけたステキな本。
文庫本で中のページはお洒落な写真で彩られている。
中身は万葉集の現代語訳。
この訳が考えもつかないぐらいステキ。
恋ひ恋ひて 逢へる時だに 愛（うつく）しき
言尽くしてよ 長くと思はば
恋しくて恋しくて やっと逢えたそのときは
くり返しくり返し 愛しているといって
ずっと私といたいなら
万代（よろづよ）と 心は解けて わが背子が
摘みし手見つつ 忍びかねつも
いつかあの人が
「君といつまでも」なんて
微笑（わら）いながら触れてくれた
この手見るたび
泣けてきちゃう
恋する気持ちは千年経っても変わることないんだね。
昔の人は万葉集読みながら、胸がきゅんってしてたのかな？
この本は三枝克之さんの「恋ノウタ LOVE SONG FOR YOU 愛しくて」
角川文庫から出ています。
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2003年02月05日(水) |
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