石田彰に右往左往日記

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2006年07月26日(水) 笑えない大天使

どうもこんにちは ルエーダ・トゥエル・ウル・ラピュタです

今日は「笑う大天使(ミカエル)」を観てきましたー
以下ネタバレなうえにちょっと辛口ですのでお気をつけて
あたしの内に秘められた「兄萌え」という名のC・コアが
光って唸ります!意味が分からない!その前に秘めてねーし

めんどくさいから反転もしません

まあ原作が面白いから映画は期待してなかったんですけど何だあれは!
とことん映画に不向きな作品だと思いました CGはダミアンだけで結構
この映画化は まさか後にTVドラマ化が控えていて その伏線なのかな?
TVの方が面白そうだけど 映画はとにかく端折っちゃって端折っちゃって…

史緒さんは何で関西弁にしたんだろう…(原作では標準語なのです)
和音さんとかぶっちゃうから?えーでもそれって制作側の怠慢では…
最近マンガの実写化がすご〜く増えてるけど これってオリジナルで
面白い脚本を書ける人が少ないってことなのかな〜って ふと思います
そのくせ原作にはない余計なこととかやってくれるからタチが悪いです

観る前から文句たれてるくせに なぜ劇場に足を運んだかというと
主人公の一人・司城史緒には生き別れのお兄ちゃんがいるのです

そろそろ身を固めてもいい年なのに 女性とデートの際には必ず妹を同席させ
一見何でもない顔をしながら 相手が妹を大事にする人間かどうかを見極める
「僕より妹の方を大切にしてくれる人でなければ困ります」 ど う だ こ れ

そんな一臣お兄ちゃんを 今をときめく伊勢谷くんが演じているんですけど
も〜…も〜〜〜…!!な感じでして… 顔はわりと好みなんだけど演技がな〜
一見何でもない顔をして相手を観察してるというよりは 何も考えてないみたいな…
深みがな〜い!優雅さも足りないな〜… そう 声で例えるなら宮本充のような…

「僕よりも妹の方を〜」ってのは 本当はお兄ちゃんに言い寄ってきた女に
突きつける言葉なのに なぜか妹本人に言ってるし!なに説明してんだよ!
突きつけているところを妹が密かに目撃 兄の知らぬところで兄の真意を知る
これぞ「垣間見」の美学!(※ちょっと違う) そ〜れ〜を〜何をぬけぬけと…

あと映画の尺の都合上 和音さんと柚子さんのエピソードはカットになり
それに伴い 俊介さんとロレンス先生の扱いが超・どうでもいい方向に…
俊介がただの熱血キャラになってるよ〜 もっとオトナな人だよ俊介は〜
和音さんに振り回されつつ ピシャッと怒ってくれるしっかり者なんだよ〜
そう 声で例えるなら子安武人のような… 秘書兼お世話係・一人称は「私」!

あとロレンス先生もね〜… 笑顔の奥の「したたかさ」がないよ〜
そう 声で例えるなら関俊彦のような… あ もういいですかこの話
まあそもそも和音さんと柚子さんにはスポットが当たってないからなあ

とにかく一臣お兄ちゃんがさ〜!役不足ならぬ役者不足っていうの?
谷原章介とかがよかったなあ… もっと若い設定だったらヒロたんでも
いいと思うんだ おっとこれはファンの欲目ってやつですか?うるせー!

もうとにかくあれもカット・これもカットって感じでした そのくせ
変なアクションシーンには時間割きやがって…!何であんなに長いの?

でも上野樹里ちゃんはすこぶる可愛かったです あの制服かわゆい

‐‐‐‐‐‐‐

ふう もっと色々な話しようと思ったけど 思いのほか映画話が
勝手に一人で盛り上がってしまったのでもう寝ます… ね 眠い
ひとことレスは今度しますねー!毎度ありがとうございます うふ

そういえば映画終わって帰るときに 友だちからメールが入ってて
「ブレイブ・ストーリー」に彰がでているとの情報を入手したので
観るかもしれません母と チッ せこい声優の使い方しやがって!

だったらミツルを彰にしろよ!! てゆーか勝手に彰だと思ってました ガクッ






↑あ カブトも忘れずにね めもめも


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