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■ ファインダーの向こう
昨日の嫌な気持ちも散々母親と半泣きになりながら父親に訴えたので、もしかしたら少しはマシになるかもしれません。とにかく、その日が来ないとどうにもならないですね。
さて此処で話を少し前に戻します。
先日私と母と弟でおじさんのお葬式のため北海道に向かいました。そのとき、従姉妹から「私達いらないからさ」と言われてビデオカメラを貰いました。一年前おじさんが買ったんだけど使いこなせなかったらしく、そのままそれが牛舎に眠っていたものでした。形見だねと言って弟と二人で貰って、その日も従姉妹の家やら牛舎やら色々映したりしてたわけです。
家にかえってどんなの取ったんだろと思って一人部屋でテープを巻き戻してみたらば、どうにも最初の2分ほどが明らかに私達の取った映像でないんですね。何かしゃべってんなーとよくよく耳を澄まして聞いてみたらそれはおじさんの声でした。
そこには叔父さんが一年前に試しに取った映像が残っていたのでした。
あわてて母親に言って、確認して、確信して。
このビデオカメラに入っているテープは永久保存されることになりました。カラスの宙吊りといい全くおじさんは最後まで驚かせてくれます。やっぱり私北海道の人好きだ(どういう結論)。
2005年08月10日(水)
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