加藤の負け犬人生日記
加藤



 ロード・トゥ・パーディション

「誕生日プレゼントは映画代でいいから。」と言ったのが約一ヶ月前(誕生日は更に一ヶ月前…)。律儀な友達は今日その約束を果たしてくれました。と言うわけでロード・トゥ・パーディションです。実は初めて映画雑誌でこのタイトルみた時にロード・オブ・ザ・リングと勘違いしたのですがそれも今となってはいい思い出です(思い出って…)。






**これより以下の文章には多少ネタバレなことが書いてありますので、「そんなのまっぴらごめんザマス!!」と言う方はブラウザの「戻る」お戻りください**




この映画ってあんまり泣かない映画なんでしょうか(周りが誰も泣いてなかったので)、でも私は結構泣きました。マイケル(タイラー・ホークリン)やらマイク(トム・ハンクス)やら挙句の果てにはジョン・ルーニー(ポール・ニューマン)にまで感情移入してやたら泣いてました(あんまり泣くので友達は少しビビっていた…)。特に後半のジョンがマイクに言う台詞がどうやら私のツボにハマッたらしくひたすら「ポォ〜ル!!ポォ〜ル!!」(ランドルのママかお前は)と心の中で叫ぶ私…。「お前で良かった」なんてそんな顔して言うなよ…惚れるじゃないかこのやろう…。しかしほんとに瞳の色が綺麗でビックリしました。母よ貴女は正しかった…。


ただこの映画前半かなりだるいんですが…。物語よ早く進めとひたすら思ってました…。進み始めたらすばらしく早く進むのにねえ…。


主人公の男の子(タイラー・ホークリン)が結構いい味だしてるな〜と思いました。可愛いんじゃなく、なんだか少し大人っぽい感じが素敵でした。こういう感じの子はこれからも頑張って欲しいなと思います。


しかしジュード・ロウさん…思ったほど出てなかった…。別にファンでも何でも無いのですが…もうちょっと出てると思ってたので。役名が「マグワイア」だったので心の中で「トビ〜」(マグワイア違い)って呼んでいたのに…。


最後の方は結構オチが読めたんですが、それでも面白かったと言える映画だと私は思います。1000円でならもう一回見たいです(相変わらず狡いなあ)。


2002年10月13日(日)
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