ランキング

人類がここまで発展することができたのは、
人間が持つ競争心に依るところが大きい

他者より有利に、他者より上位に。

そんな気持ちが人類を進歩させた。
ソ連とアメリカが競った宇宙開発などその典型だろう。

人間はとにかくランキングが大好きだ
自分に関係ないランキングでも興味深く見てしまう
格付けという言葉にも目がないらしい

会社の格付け
大学の格付け
抱かれたい芸能人

それはまるで人間の格付けを見ているかのような趣だ。

さて、そんなランキング大好き人間。

当然、僕だって例外ではない。
やはりランキングは気になるし、
格付けだって気になって仕方がない

そんな僕は、勤務時間中でありながら仕事もせずにこのランキングをずっと見ていた。

ランキングの内容も、コメントも非常に興味深い
かなりの猛者どもが投票しているに違いない。

ランキングなんて、所詮は他者との相対的比較に過ぎない
そこに本質なんて存在はせず、醜い競争欲の表れでしかない
そう、本来、ランキングや格付けなんてものは何の意味もなさないのだ。

けれども、ただ一ついえること、
仕事中にこんなランキングを真剣に見ている僕は、間違いなく人間として最低ランクの格付け。
2003年05月02日(金)

Iremun2 / Ota.P

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