雪降る空に

今日も今日とて、社畜ヨロシクで真面目に仕事に勤しんでいました。
懸命に精一杯の力で仕事を。

ふと窓の外を見ると、空から白い雪がパラパラと。
なんとなく、雪が降ると心が弾む。

「雪だ雪だ!」

と大喜びで窓際に駆け寄り、歓声を上げていたのですが、
他の同僚どもは一切無視。
雪には関心がないご様子で、ただただ真面目にパソコンの画面に向かっておりました。この人たちは性根が腐ってる。

「おいおい、雪だよ、雪。感動しないのかい?」

と近くにいたヘルス好きの鈴木君、略してヘルスズキ君に問いかけたところ、

「雪なんて珍しくないじゃん、サボってないで仕事しろよ」

などという非常に冷めた言葉を賜りました。
それにいたくご立腹した僕は

「お前らは性根が腐ってる。雪に感動できないなんて腐ってる。お前らは心のデフレスパイラルだ」

などと訳の分からないセリフを喚いていました。
そんな言葉も届かぬ様子で、同僚どもは仕事に勤しんでました。

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何日か前に書いた、無礼なクソババア店員がいる売店に行きました。
レジに並ぶ際に、クソババアのレジしか空いてなかったので、
仕方なくそのレジへ

相変わらず「いらっしゃいませ」も言わないクソババア。
僕が買おうとする商品を手にしたその瞬間でした。

「あら、雪だわ」

店の入り口のガラス戸から見える雪に気がついた様子。

「雪だわ雪だわ、あらー積もるのかしら」

と客の僕そっちのけで入り口のほうへ。
僕はレジの前で待ちぼうけ。

「いやーん、積もったら帰れない」

と言いつつも雪が嬉しいのかクソババアは少しはしゃぎ気味。

どうでもいいから、早く僕のレジ処理をしろよと。
いい歳こいて雪なんかにはしゃいでるんじゃねえよと。
2003年01月24日(金)

Iremun2 / Ota.P

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