久しぶりに学校を語る。 .............

2003年05月10日(土)

今のこの生活が当たり前すぎて忘れかけているときがあるけれど、わたしは高校生なんだ。そしてもうすぐ卒業しなきゃいけなくなるんだ。そのことをよく考えてみると、と言うか考えられないくらい実感がない。この高校にずっと通っているような気がしてしまう。金髪の子とか見かけが恐い子とか、これからもずっとわたしの周りにいるように思う。この高校に入って絶対ムリだって思ってたのに今では馴染んでしまって、とっても居心地がよい。そんな毎日が終わるってことが信じられない。好きになったひとも、大好きな友達とも先生ともお別れする日がくるんだね。 自慢だった制服もギャルちゃんとかヤンキーくんとかともサヨナラな日がくるんだね。そんなことを今から考えているとすごいイライラと言うか不安な気持ちになるの。イヤだと思いながらもやっぱりこの学校好きだし、バカ騒ぎしてるこの生活も忘れたくないや。ずっとこの生活が続けばいいのに。受験に失敗して名前しか知らなかったこの高校に入って失敗なんかじゃないって思う。はじめはこんな高校じゃ失敗だって、神様なんていないって思ってたけれど、全然そんなのウソだよ。受験に失敗してこの高校に入れて大成功だよ。あんな友達と出会えて強い子に囲まれてわたしがすごい成長できたって思う。だから忘れたくない。1日1日のちょっとしたことも記憶にちゃんと残したい。大好きな友達とは大きくなっても一緒にいたい。いつでも恋の相談にのってほしい。”親友って何だろう?”って似合わないようなこと言ってたけれど、わたしは本当にみんなを親友だと思うよ。今は違くてももっと先にはそう思えるようになる!はず。うちらみたいな関係を親友って言うんじゃないかな。また”自称でしょ”って言われちゃうかもしれないけれどッ。 残り少なくなっていく高校生活を誰にも負けないくらい楽しみたい。おしまい。











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