昨日は子供の大学と言うものについて書きました 今日はその両親について 私は非常に疑問に主のですが親というものはどの程度子供のことをわかっているのでしょうか? 小学生くらいまでは大体のことはわかっているでしょう しかし、中学、高校となっていくと事態は変わってきます だんだん「自分」と言うものも持ってきます この部分を両親は理解していないのです いや、正確には出来ないのです 何故なら、両親の居るところではそれを表に出さないためです ですから、親は子供のことを何でもわかっていると錯覚してしまうのです この親にも分からない部分と言うのは「善」にも「悪」にもなります それは子供にも、もちろん両親にもわからないことです そのため、子供が何か問題を起こすと「うちの子に限って!」という言葉をよく聞くのです 1つの例ですが小学生から中学生の女子を対象にしたアンケートがありました 「テレクラに電話したことがありますか?」というものです 同様にその母親にも「自分の子供がテレクラに電話したことがあると思いますか?」と言うアンケートをしたところ正確な数字は忘れましたが子供では20〜30%のあるという答えに対して親のあると思うという答えは2〜3%でした これは学年が上がっていくほどその数値の開きが大きくなっていたそうです しかし、そのような子供達ばかりではありません 親の敷いたレールの上をちゃんと歩いている子供もいます いわゆる「自分」と言うものをもてない親の「道具」と化した子供です いい高校、いい大学、一流企業へ導きそれに従う子供です 親は子供のためと言いますがハッキリ言うとこれは親の驕りであり、子供を自分達の欲求の道具として扱っているようにしか見えません 全ての親がそうだとは言いません しかし、少なからずそう言ったことがあるからこそ自分のやりたいこと、なりたいものを持たずに大学へ行ってしまう子供が増えているのではないでしょうか? 要は親と言うものは子供の「全て」をわかっている必要はないのです 「自分」と言うものを持たせてあげて、そしてそれがいい方向へ行くようにちょっとしたきっかけを作ってあげればいいのだと私は思います
以上、最近子供と親のことについて考えることの多いhikaruの戯言でした
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