2003年08月25日(月) |
新たな刺激と足元を見つめ直すこと。 |
朝7時半、渋谷の友達の家を出て三鷹に向かう。 眠いが仕方ない。あるく王子がお父さんの実家に遊びにゆくのだ。 王子の父・孝司くんは東京の人で、喜納昌吉&チャンプルーズでベースを弾いていた。 私がその人の子供を産もうと思った男なだけあって、男気のあるいい青年。 離婚した元夫をいい男だと言い切れる私は幸せ者だよね。 私たちはおおきな波を乗り越えて、今では互いに尊敬しあうよい仲間なのだ。 ずっと沖縄に住んでいたけれど、最近所用で東京に戻っている。 久々にお父さんに会えるってことで、王子はとってもうれしそうにしていた。 おじいちゃんやおばあちゃんとの対面も物心ついてから初めてのことだし、 仲良しの従兄弟の子供たちとも2年ぶりくらいで、しかも今日はプールに連れて行ってもらえるそうで電車の中でも静かな興奮を隠し切れない王子だった。
お昼:高田馬場で archaic fictionの後藤さんに会う。 彼の創っている作品やサイトから漂ってくる素敵感が、そのまま凝縮してカタチになってるような人。 音楽の話を中心に、生きる感覚、モノ作りについてなどいろんな話をした。 世界の眺め方や、呼吸の仕方が似ているのかもしれない。 いくら話しても話が尽きることがなかった。 自分の生きてきた道をいろいろはなすことで、たくさんのことを思い出した。 音楽にほれ込みどっぷりと浸かりつづけ、生まれ育った地を捨てて海を渡った10代の頃の熱さを取り戻せた気がする。
夕方:高田馬場で15歳の時から私を見守ってくれてるあったかい、あついお兄さんM氏の事務所へ。 そっか、彼は私の人生約半分をしってるわけだな(笑)。14年経っても、熱い話を一緒にできるってすごいなあ・・・。 名アーティストマネージャーのM氏。彼から歌詞の制作依頼を受けたことがある。 すばらしい女性アーティストの曲だった。 人の曲に詞をつけるなんてはじめてのことで、ドキドキしながら取り組んだ。 その歌は世には出なかったけれど、自分的にはよい詩ができたと思ってる。 そういう風に、私の可能性をどんどん広げようとしてくれている人。
夜:自由が丘で青山圭秀さんに会う。 あいかわらず、素敵な雰囲気を身にまとった人だった。 ヨーロッパの聖地めぐりの話、アメリカでのアーユルヴェーダー学会の話 サイババの話、マリアさまの話、不思議体験の話、あやしい話をいろいろとした(笑)。
奇跡の水といわれるルルドの水をいただいて帰ってきた。
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