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2005年09月14日(水) |
できるだけ大きな声でお願いします |
お客さんに面と向かって言えないこのセリフ。 注文のときの話です。
こんなこと言ったらプロ根性ねえな、と思われるかもしれませんが すごく小さな声で注文するお客さんはこっちとしてはけっこう大変です。
特に他のお客さんもたくさんいらっしゃって混んでいるとき。 特に「ひとつ」とか「ふたつ」という注文のとき。 特にお客さんが帽子かぶってて顔を俯いたままのとき。
他のお客さんがそれぞれに注文したり並んでいる間に喋っていたり その中に私たちクルーの声も重なりあちこちでタイマーなどの色んな音が鳴り 外は道路に面して騒音だらけの中 自分の接しているお客さんの声を聞き取る作業は意外と大変です。 「ひとつ」と「ふたつ」という言葉は非常に聞き間違いを起こしやすいので 「ハイ、おひとつですね!」と指で示しながら確認します。 面倒だしお客さんからしても鬱陶しいかもしれませんが 後になって間違いに気付くともっと面倒で鬱陶しいことになるので何卒我慢のほどを。
聞こえにくいときは唇の動きやお客さんの目線、アイコンタクトなどによって判断する方法もありますが 帽子をかぶって俯いているお客さんだとそれもできないのでちょっと大変。
なので、できればお客さんには大きな声でハッキリと注文して欲しいなぁと。 こっちの確認も鬱陶しいかもしれないけどこらえていただきたいなぁと。 わがまま言ってごめんなさい。
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