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2004年04月22日(木) 変態電話の応対

MGRが私1人になる時間帯というのがよくあるんですが、
そういう時に限ってろくでもないことが起こります。
フライヤー・グリルの電源が落ちたり大量オーダーが入ったり配達させられたり。
今日も1時間だけMGR私1人の時間帯があったんですが、やっぱり起こってしまいました。
しかもたぶん今までで1番最悪。

変態電話です。

相手は、私はおじさんだと思ったんですがもしかしたら若い人かも。
最初は「ナゲットのソースが入ってなかった」というクレームの電話でした。
よろしければ新しく揚げたナゲットと一緒にソースをお届けしますが、というと「遠いからいい」とのこと。
その後延々説教。

「アルバイトやからって許される話やないぞ。おたく、アルバイト?」
「はい」
「歳は?」
「20歳です」

これがマズかった。
この辺からだんだん変な話へ。
変な検索引っ掛るのもいやだし書くのもおぞましいので一部伏字。

「あのな、ナゲットにはソースかかってないとおいしくないやろ?」
「はい」
「○○も××してないと気持ち良くないやろ?」
「はい?」
「物の例えや。極端な例えやけどな、○○も××してないと気持ち良くないやろ?」
「いえ、そういうお話ではないですよね…」
「例えや言うてるやろ。なあ、奥と手前どっちが感じんの?」

変態だ!!!

「はい?」
「だーかーら、どっちがいいの?」
「ですからそういうお話は今関係ありませんので」
「あ、そう。けどナゲットにソースかかってないとおいしくないやろ?」

以下延々ループ。10分くらい繰り返し。
入れ忘れのクレームでさえなかったらすぐに切るのに!!

その時間は厨房2人、カウンターが私ともう1人で
私が電話受けてる間、カウンターには1人しかいなくて忙しくなったらヤバイし
いい加減うんざりしてきたのでシンクにいた堺くんに目で助けを求めました。
堺くんは何となくヤバイ状況というのを察してくれて、上の事務所にいたゆきちゃんを呼びに言ってくれました。
ゆきちゃんが下りて来ると同時にお客さんがどっと押し寄せてきて
私は状況を説明した紙と受話器をゆきちゃんに渡してカウンターへ。
押し付けてごめんよゆきちゃん!

接客しながらゆきちゃんの様子を見ていると、さすがの応対。
お客さんもすっかり引いてきたところでこの後インするSWの高井くんが登場。
高井くんに状況を説明し、かわってもらうことに。

「お電話かわりました、店長の坂口です」

すごい。大嘘だ。

「…あ、切れた」

しかも効果は抜群だ!

後でゆきちゃんに話を聞くと
さっきの女(私のこと)を出せ、あいつがお詫びに1回やらせると言ってた(言ってねー)からやらせろ、お前はいくつだ
などと言われたそうです。
明らかにイタズラですよねこれは。
ソースが入ってなかったってのもたぶん嘘だろうな。
本当だったとしてもタチ悪すぎ。
こういうことする奴は死ねよ。

高井くんが機転を効かせてくれて助かりました。
また改めてお礼を言おう。


というわけでMGRが私1人の時間はやっぱりロクなことがないというお話。


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華子 |MAIL

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