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顔に出さないようにしてはいますが、頭に来る事は多々あるのです。
その1 見た目ヤンキー風のカップル 「いらっしゃいませ、こちらでお召し上がりでしょうか?」 「うん。」 「ご注文お伺い致します。」 「あー、ちょっと待ってよ。」 感じ悪ッ! お前みてーなガキにタメ口きかれたくねえ! でもああいうお客様はわざと感じ悪くしてらっしゃるので放っておきます。 逆に何言っても動じずニコニコしていれば向こうがうんざりして下さいます。
その2 若い女の子に多い 「いらっしゃいませ。」 「えっとぉー、何にしよっかなぁー」 ここで携帯の着信音。 「もしもし?あ、今マックー。注文してんの。えっ、なになに?うそー、アハハハ、まじでー?」 アハハじゃねえ! 他のお客さんも居るんだよ!お前が注文済ませるの待ってんだよ! こういう方には「申し訳ありませんが…」という言葉に有無を言わせないニッコリ笑顔を付け加えて退いて頂きます。 うちの社員は「それでもお客様なんだから電話が終わるまで待て」と言いやがりますが ピーク中にそんな効率悪い事できるか!
その3 高校生(特に女の子) 「いらっしゃいませ、お召し上がりですか?」 「はーい。ねーねー何にするー?」 「えーまだ決めてない。あんた先に頼みなよー」 「あたしもまだ決まってないもん。えーどうしよー」 と散々迷った挙句、 「アップルパイと、水!」 水飲みたいならその辺の公園に行けや! 集団だった場合は同じようなオーダー(ポテトのSと水、等)が延々と続きます… こういうお嬢さん方は水を何度もおかわりして長居するタイプなので要注意。 店内が込んできた時に真っ先に席空け交渉ターゲットになりがちです。 基本的にマックにお冷は無いので氷をたくさん入れたカップにホットティー用のお湯を注いで無理矢理作ります。 タダだからっておかわりは止めましょうね。
その4 クレームおばちゃん 「いらっしゃいませ。」 「持ち帰りで、ハンバーガー3つ。全部タマネギ抜いてね!」 「ハンバーガー3つですね。」 「タマネギ抜いてよタマネギ!このまえ頼んだらタマネギ入ってたわよ!」 「そうでしたか、大変申し訳ございませんでした。」 「うちの子供タマネギ嫌いなのよ!いい加減にしてよ!」 中略 「では、少々お待ち下さい」 「早くしてよ!今度何かあったら二度と来ないからね!」 二度と来るな!! こっちのミスがあったのは確かに悪いが隙あらば文句を言おうとするその姿勢、なんとかしろ! このおばちゃん、うちの店では有名なクレームおばちゃん。 先日は客席の子供がうるさいと子供以上に喚き散らして出て行かれました。 何か嫌な事でもあるんでしょうか。だからって私達に当たるのは止めていただきたい。
余談だがうちの店にはクルーのイライラ発散用ダンボールがあります。 あんまり頭に来た時はこのダンボールを蹴って眉間の皺を伸ばします。 お陰でダンボールは1日しか持ちません。 私の靴跡が1番多いのはここだけの話。
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