気分刊日記

2008年11月29日(土) 頭痛にバファリン?ノーシン?

先々週から突如として偏頭痛に悩まされています。一緒に熱も出たりするので気持ち的にも萎える事この上ないです。で、金曜に医科歯科大学に親知らずを抜歯してもらうために紹介状をもっていったンですけど、初診だと思っていたら12年前に来てると言われました。さすがにそんな前の診察券なんて持ってないので新しく作りましたが、家に帰って調べたら出てきました。12年前のカルテがある事にも驚きましたが、引っ越しが有ったにもかかわらず、行きもしない病院の診察券が出てくる自分も物持ちが良いとか、そう言う問題か?CTとか撮ったりして最近放射線浴びまくりです。

関係ない話ですが、家の本棚(と、言っても殆ど漫画ですが)にある『オフィス北極星』と言う漫画を久しぶりに呼んだのですが、今この漫画を実写化するなら阿部寛がハマり役だと思います。実写かなんてして欲しくないけど。

で、最近、頭痛も相まって引き蘢りが輪をかけて来てるんですが、それでも出かけて摂取して来たのは近所の映画館で『グーグーだって猫である』。吉祥寺を舞台にした小泉さんの映画ですね〜。昔ながらの小劇場や作家主義的な映画っぽいかなぁと思ったんですが、「昔」って思ったのは同様の風合いの映画「金髪の草原」の手法っぽかったからかなぁ?そりゃそうだ、あれも犬童一心×大島弓子だもんね。

で、今週は小泉今日子(42才)が今月、サマソニの時にも言っていたアルバムを出したんで、そのPR活動も含めてライブ出演や音楽番組を中心にTV露出が結構有った。「Music Lovers」では結婚前からと言うかデビュー前から目をかけていて今も妹の様にお付合いしている観月ありさとの出演。とにかく最近の小泉さんはトークの切れも素晴らしくて、プライベートな面の引き出しも面白い。あと、「ボクらの音楽」には深田恭子(25才)、ほしのあき(31才)と共に出演。アイドルってくくり?でのトークだったのかなぁ、その中でも小泉今日子が「わかいですね」って言われると「妖怪ですから」って応えるらしいのですが、その言葉を聞いて凄くドキッとした。なぜって、内の母がまさに妖怪ですから・・・56才にして40代前半に見られるそうですから(笑)

昔からよく男性の理想の女性像が母親だと言われますが、年をとるとかなり痛感する。それは自分の事だけじゃなく、周りの独身やろうと話していたら「あれ、趣味変わった?」と思う事が多々有って、それっておばさん(そいつの母親)っぽいかもって思うんですよ。若いと、可愛いとか楽しいとかセクシャルな部分で付合ったりするけど、そこら編が削ぎ落ちてくると本能的に落ち着く雰囲気だったり、体つきだったりに引かれるのかも。

えっと、あと、先週の就業中にうえのの国立西洋美術館で『ヴィルヘルム・ハンマースホイ展』と言うのを見てきました。北欧デンマークの画家さんで、自分の部屋や妻の後ろ姿など同じモチーフ静物画の様なタッチで、黒沢清の様な冷たいけど人間味の残る画。ふれこみは“癒される”ってことらしいんだけど・・・どうかなぁ?

ああ、最近あれです『南天のど飴のうた』が耳から離れません!!!!


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