気分刊日記

2008年01月02日(水) 先行き心配な今年

先年の頭に祖母が亡くなったので新年の挨拶は控えさせていただきます。
で、寝てます、廃人です、引き蘢りです、TVとかPCとか観ている訳でもなくひたすら寝てます。でも喰っています。そんな訳で、太る!脳味噌溶ける!骨も溶けて弱る!寝たきりニートの誕生です。こんな状態で仕事に復帰できるのか心配です。と言うか復帰できる仕事があるかのも疑問です。

元日はパフューム年越しライブの反動で寝たきりでした。で、今日は水曜日なのでアミューズ系で1000円の映画『転々』『Once ダブリンの街角で』の2本を観てきました。ティアトル系も1000円なのですが、「グミチョコ〜」を観に行く気にはなりません、なんて言うか完成度が前出の2本から落ちるのがわかっていたから。

さて、最近「粗びき団」のせいでお笑い好いている事もあり、晦日から元日の深夜にかけて多数のお笑いがやっていましたが、私はネタ派なので「ガキの使い 絶対笑わえない病院24時」「吉本9時間」とかはパスして、フジTVの「第41回爆笑ヒットパレード2008」を主に録画しておりました。

まあ、こちらは4部構成で殆ど録画だったのですが、昨年売れて来た様な面子は年末の「レッドカーペット」(CX)や「お笑いダイナマイト」(TBS)とネタが被る被る!ネタ自体の完成度もそうなのですが、ネタの使い分けが出来る引き出しがあるかどうかも今後の生残りへの腕の見せ所です。

その点、M−1での敗退を早くもネタに還元しているキングコングは(人間性は別として)漫才の腕の確かさに驚かされました。また、サンドイッチマンも別のネタをやっていたのでホッとしました。でも、“ルネッサ〜ンス”のひげ男爵はネタが2つしかないのでちょっと心配です。また、私的には粗びき団で知った鳥居みゆきやコマツ、世界のナベアツ、ガリガリガリクソンとか高橋工房とか普通に出て来て驚いたり、一昨年辺から弾丸ジャッキーに注目しているんですが、舞台が広くないと良さが伝わらないのが残念。

「エンタの神様」のせいなのかどうか知らんが、キャラネタが増えてるのは残念な傾向だと思う。あと、今回はハゲネタが多いのが気になる、海原師匠くらい気合いが入っているならいいのだが単純に若はげが多いんだよね。まあ、どれもこれもどうでも良い事なんですけどね。

あと、渋谷パルコを覗いたついでに『清川あさみの美女採集展』と言うのを覗いて来た。題材になっており美女(と言うか美少女)は今をときめく方々、その作品を一堂に集めたのに全然高価な感じがしないのはどうしてだろう。単純にイベントの構成がしょぼいのか作品自体が今ひとつなのか?素材が生きてないって言うのが根本かもしれない。

そんな美少女ネタとしては、この作品が気になります『夕映え少女』。東京芸大に新設された学部の卒業生たちの卒業作品?HPのURLが芸大直下。「転々」にも出ていた吉高や久しぶりにみる山田麻衣子など微妙な選をしておる。

転々
Once ダブリンの街角で』・imdb


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