仕事帰りの水曜。有楽町のシネ・カノンで『フラガール』を見てきた。20分前に着いたのだが、流石に口コミ大ヒット中の作品、さらにアミューズ系は水曜1000円。久しぶりに前から4列目という激悪なポジションでの鑑賞となった。
以前、アミューズのロビーでの待ち時間に、併設するカフェで、主人公・平山まどかのモデルになったカレイナニ早川さんのインタビューを行っていたのを覚えている。なんとも豪快なばぁさんの印象。
『フラガール』 詳細は後日書くとして、まあアレっぽい、コレっぽいと言えばきりがないけど、そんな要素をかっちりまとめて誰もが楽しめてホロリとできるいい話にまとまっている。尺も2時間は長く感じない。
しかしこの歳になると、涙腺がゆるくなっていて作り手の苦労や意図を汲み取って泣けてくると言うか面倒くさいような捻くれ具合。まあ、劇場でも鼻をすするシーンは数あれど、私がグッと来たのは(以下ネタバレ白伏字あり)志賀勝が死んでしまうシーン。実を言うとこのシーン、一連の流れは静ちゃんの見せ場なのだが、それまでのハワイアンリゾートに対して敵だらけの前半においても、無条件で娘を差し出し、特にポリシーを語るわけでもなく、ただただ娘のことを心配する父親。ある種作品から浮いてしまっているような印象さえ受ける、志賀勝の控えめな演技を思い出すと、グッと来るものがあるんですよ!
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