2004年11月25日(木) |
別れてもまたも会うべく |
万葉集にある歌です。
別れてもまたも逢うべく思ほへば心乱れて我れ恋ひめやも
弟をなくした悲しみを歌った歌に対する返歌になるそうですが。
別れたとしてもまた会えるのなら、こんなに逢いたいとは思わないのに。
と。 先日からのことを考えてるときに巧い具合に 思い出してくれるんですね、脳って(笑)
Hさんにも言われました。 これが、別れても何かしらで繋がっていられるなら 私はきっとこれほどにはショックを受けていないだろう、と。
そうかもしれません。 人との縁を切るのが嫌いです。 そのせいでしんどい思いをしても、 縁を切ることと比べたら抑えられる、と思うくらいに 人と縁が切れることが嫌いです。
勿論、今まで切れてしまった縁もたくさんあり それら全てに傷ついたりこんなにショックを受けているんじゃないんです。
ただ今回のように「別れよう」と 宣言?されて縁を切ったのが初めてかもしれなくて なかなか立ち直れないのかもしれません。
相手にとっては縁を切っても良い関係だったのだ、と 卑屈に近い感情で思ったりもします。 そんなことは決してない、と思いたいのに。 大分へこんでいるのかしらね、と思いつつ 私がかの人を信じてなかったんじゃないの?とも思います。
ネット友達のUKさんに「繋がる縁ならまた繋がるよ」 といわれました。 私とかの人の縁は繋がるのでしょうか。 それだったら良いな、と思います。 それでも今辛いことがなくなることではないんですけれど。
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