声の音

2002年04月30日(火) 雨に唄えば?

三日間空いての仕事は結構へばる。
なんだかんだで忙しく
気がつけばお昼、気がつけば終業という一日だったのが
唯一の救いか。

成長しない成長しないと思っていても
やっぱり少しは学習しているようで
小さいときのように、表だけ見て喜んではいられない。
表だけ見て哀しんでもいられない。
情報を得る手段が増えるということは
いらないことを聞いてしまう機会も増えるということで
知らなきゃよかったようなことも知ってしまうこと。

知りたがりの私は
知らないでいることは我慢できないが
時折、何も知らないでも良かった頃に戻りたいと
思うときもある。

今目の前にあることだけが全てで
何も疑わず、事実と信じられた頃。
その裏にある、画策とか取引とか。
そんなモノを考えもしなかった頃。

かといって、一人知らずにいるのは我慢できないのだけど。

雨音を聞きながら夜中に物を書くと
少し違う。


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水井ちな [MAIL]