言葉のサラダ
黄と藍



 生きている万人に失礼な私という存在と思考


酷く不健全な気持ちで生きているような気がしてならない。
それから、自分は愚かで自分勝手で、それ故、誰一人味方がいないように思えてならない。

だから家の中は不愉快で、外に出ると不安定で、病院の待合室ほど安全なところはないように思える。

苦しい。
理解が得られないことと同じくらい、事実を指摘されることが不愉快でならない。

後悔。
産まれてきて後悔。
産んだ母を恨んで。
であった人々を憎んで。

愛憎愛憎。
世界は愛憎で満ちてる。
その中に一人取り残されて。
いや、憎悪だけ受け取って。

口の中が生ハム臭くて。
いや、あれはもともと臭かったのではない。
あいつのあそこが生臭かったから、あれ以来生ハムがそれを思い出させる。

「得意なことはなに?」
『悲劇のヒロイン役です』

2007年08月15日(水)
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