言葉のサラダ
黄と藍

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■ 歩く帰路は寂しい


誰もに
悪、と
呼ばれよう

雲が
こんなにも低くて

汚らしい夕日が家を覆う
窓からは隣りの呼び込みが聞こえる
そのうちに真っ暗になって
誰もワタシの姿を見なくなるだろう
今夜も雲が月を隠している

所々紫を帯びた雲は
太陽から逃げていき
挙句夜に吸い込まれて行く

キミとワタシが離れているように
クモとワタシも離れている
追っても追っても等距離で
詰めることの出来ない隙間を開けている

キミが
いい、と
勧めるなら

キミが
こんなにも遠くて

2003年10月20日(月)
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