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■ 空が浮く
額を飾ってよ 約束の蒼い縁 軽い木で出来た 大きな額がいい 近くの店にも無い 特注のデザインで 長い階段の直ぐ横に 目立たない地味な額 段々みんなに見られて 額も得意な顔になって
中の賞状より立派に見える 目的の知れぬなにかの賞状 だれにも気付かれないように そっと額にメッセージを書き 返さなきゃだれにも知られない そんな額を今から買いに行こうよ 嘘を付いたら舌を抜いてやろうか 無理やり引っぱってってあげるから 何処か知らない遠い寂しいところへ
2003年01月13日(月)
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