人間とは下品なものだと思っていた。どんなに打ちのめされても、哀しくても、知らないうちに眠っていたり、いつかお腹が空いて、なにか食べたりする。食欲や睡眠欲などは尽きる事は死ぬまでない、どん欲なその習性は、下品だな、と、今までは思っていた。でも、それは、人間のからだは、生きる為の努力を惜しまないということだな、と思った。その姿は凄く強くて、たのもしい。からだが頑張っているのなら、心も頑張らなくちゃいけないな、と、今思っている。哀しくても、寂しくても、実は打ちのめされてても、心も、強くなったり、自分を保てるように、前を見て歩く為に、体が生きる為の努力をしてるなら、心も、その先に進んで行く努力をしなくちゃね。 何の事やらわからない話ですが、今そんな気持ちなのです。私は、自分が可愛い親バカならぬ、自分バカみたいな人なので、なによりみじめな気持ちになったり、去り行く姿を追うようなあたしは見たくない。嫌いな自分を見るくらいなら、1人でも、打ちのめされても、哀しくても辛くても、そこからもう一度はい上がってくる方を選ぼう。あたしの体も心も、きっと頑張るから大丈夫。自分を好きなままで居られたなら、強く生きていけるだろう。
なんかここしばらく千代の平熱は暗闇の中と言うか、病んだ感じだな、と自分でも思います。そんな私も嫌なので、上がって行く感じで書けたらいいな、と人事のように願ってます。
|