ショーの布を買いに日暮里へ行きました。15着分の布を一気に買うので、すごく疲れた！
10時半から始めて、16時半まで飲まず食わずで死ぬかと思った。
後輩に色々アドバイスしながら、本当に沢山の素材を見て、
お金もあまりないので安くて使い勝手が良くて見栄えのする生地をひたすら探しました。
でも今年が最後のショーなので、妥協はしたくないし成功させたい！
根性で暑い日暮里繊維街を渡り歩きました。

布を買い終わると、メンバーみんなで誕生日のお祝いをしてくれました！！！
たくさんのメーンバーにおめでとうを言ってもらえて嬉しかったし
プレゼントとメッセージカードももらえて、泣きそうになった。
それから学校へ行くと、今度はクラスメイトや先生に色々とお祝いされて
21歳にして初めて、こんなに色んな人に祝われたよ。夏休みド真中の誕生日なので祝ってくれる人が少なかったけど
今年は夏休みといえど学校に行っているので本当に沢山の人々がお祝いしてくれた♪
人生の中でもかなり充実した誕生日だったと思うな〜。
しかし、これがまた実はとんでもなく貧乏な誕生日でもありました。

いろんな所でいろんな人におごってもらって、お祝いしてもらって、結局オールだったんだけど
（だって日暮里、新宿、汐留、お台場、六本木、池袋といろんな所に行ったよ/笑）
翌日が…お金なさ過ぎて死ぬかと思った。
4時からバレエの公演を観に行くので、それまで暇で、家に帰るのも微妙だったので
とりあえず某大学の食堂で、タダ水を飲みならがボケ〜っとしてました。

すると…。
背後から2人の男性が寄ってきて話かけてきました。
「あの〜、すみません。ボクら韓国人のクリスチャンなんですけど…」
え？韓国人クリスチャン？？なんだ、この大学は。そんな留学生もいるのか〜って思ってたら、
一緒にオールしてお金がなくなった某人が実はキリスト教学科で、しかも日韓交流サークルに所属しているので
いきなり話が合って、私たちも暇人なのでみんなでお喋りしてました。
それで、韓国人の方に「私たち、今とても貧乏で2人で300円くらいしか持ってないんです」
と笑いながら話していたら、1人の韓国人の方が
「あ！じゃぁこれをどうぞ！！」とバックからサンドイッチを出してきて
「こんな事もあろうかと朝作ってきたんですよ〜」と差し出してくれました。
え？マジ？神様？？ってビックリしつつも笑ってしまいました。
そしてお礼をたっぷり言って、ありがたく頂きました。
私、無宗教だけどこの時ばかりは神を信じてしまいました。
ほんと、貧乏なお話だよね〜（笑）