****** Diary ******

音楽話とはだいぶ無関係な普通の日記だったり…!?
ワケわからない固有名詞や文が出てきても気にしない。気にしない。
毎日読んでいれば、その内わかるはず。はず。


2003年04月22日(火) スリランチで目を回す友人たち。

ウチの学校へは、新宿駅南口を出て甲州街道沿いを都庁方面へまっすぐ歩くと辿り着くのですが
徒歩10分くらいの短い道のりの中には多国籍な空間が広がっていてとても楽しいです。
甲州街道から横道に入っても、色々なお店があって卒業するまでに全部を発見して入ってみるのは不可能!
まぁ新宿ってのは南も東もストイックな所だから、多国籍な中にとんでもない事件なんかもあって
殺人事件も身近かと思えば、タモリも毎日歩いてて、運が良ければLED ZEPPELINのジミー・ペイジにも会える(笑)
新宿にはウチらみたいなコスプレかと思われるくらい変な格好した学生とか、ホントのコスプレな風俗嬢とかも居る。
そんな中には外国からやってきて、仕事をしている人もいます。例えばスリランカ人も混じって生活しているのです。
…え?なんでいきなりスリランカ人?
今日ね、スリランカ料理屋さんでランチだったの♪郵便局とか薬局のヒグチの近所にあるんだけど
通学路で毎日見てて、入学当初からずっと気になってて、一度入ってみたいと思ってたら、
春休みにスリランカから帰還した(?)大学の友達Jが「スリランカ最高だから!あそこの店行こう!」と話してたので
行く事になりました。最初は友達3人で行く予定だったのに、またケーキバイキングの時みたいに
「今日スリランカ料理屋さんでランチなんだ〜」と言いふらしてたら、珍しい物好きなクラスメイト達が多くて
結局6人で行く事になりました。Jったら「略してスリランチね」なんて張り切ってました。
実は私、辛いカレーは凄く苦手で、家で作る辛いカレーは涙しながら食べてる事が多いんだけど
辛いものは大丈夫みたいなんですよね。だからスリランカ料理って辛そうだけど、何とか行けるかなと思ってました。
店の中に入ると、スリランカ人の店員さんが出迎えてくれました。
まだランチタイム開始の11時だったので、他のお客さんも居なくて、スリランカの話をしました。
料理の説明も上手な日本語で丁寧にしてくれて親切な方でした。
ランチセットが運ばれて来ると私達は、めちゃくちゃ美味しそうで「きゃ〜〜」と騒いでました。
900円(税込み)でこんだけのモノが来てしまうとはビックリです。
しかも超美味しい〜超辛い〜〜(笑)でもホント美味しいんですよ。しかも辛いのもいい感じに辛い。
辛いカレーは贅を尽くした味のモノ以外は、ただ辛いだけで食べられません。
このカレーはかなり贅を極めてますね。色々な味が染みこんでてホントに美味しい。
辛くても良いです!むしろこの辛さがハマるくらい。
付け合わせのポテト料理も不思議な香辛料で独特な味だったし、ライスも香ばしくて美味しい。
「ナン」に似たパンも出てきて、モチモチな感じと丁度良くきいた塩味と焼き加減が最高でした。
美味しかったよ〜〜〜〜〜。
先月も横浜中華街に行ったけど、やっぱり月に一度くらいは異国の味に触れるのもイイね。
しかもあんまりお金はかけずに…(学生は金がない!)
しかし、Jと私以外の友達は辛さに耐えられず途中でリタイア。
「辛くて目が回ってきた〜」とか「寒気がしてきた〜」なんて言い出してるんだから相当ピンチっぽい。
でもJと私は、店員さんが「これも辛いけど食べてみる?」と調味料やソースをいっぱい持ってきてくれて
真っ赤でいかにも辛そうだったんですけどチャレンジして食べてみたら、結構美味しくて
あまり辛くなかったのでカレーと一緒にバクバク食べてました。
「これは、かつお節と唐辛子とかを混ぜてあるんだよ、辛いから気をつけて食べて」
と、教えてくれたのを食べてみたら、ちっとも辛くなくて、なんだか梅干みたいな感じで美味しかったです。
たぶん、カレーが辛くて舌が麻痺してたのかもしれないけど…。
そのかつお節っぽい調味料は、何だか白いご飯の上にかけて食べると美味しそうな味がしました(笑)

店の外にはお昼になるとお弁当も売られていて、今度はスリランカのお弁当を買って食べようね、
と話ながら学校に向かいました。
でも途中で辛さが回ってきたのか、舌がヒリヒリしてきたので、コンビニで甘いアイスやらジュースを買う始末。
私も「飲むヨーグルト」で舌を再生してました。辛いカレーを食べ続けられたのは、もしや鈍感なだけとか??

その後は、授業の空き時間で暇な友達と実習室でスーツの型紙作りです。
2人ともカレーの辛さで体力を使い、お腹がいっぱいで眠くなり、かなりヤル気がなくて
ダラ〜っとしながら型紙を描いてました。助手の先生が実習室に入ってきたのであいさつがてら
「今日、昼ごはん食べ過ぎた〜!スリランカ料理辛い〜!」と友達がブツブツ言ってました。
2人とも本当にだるだるモードだったので(授業中のいつもの私達は、クラスでも作業が早くて有名なのに…)
先生が笑いながら「あら〜、なんか2人とも今日はお疲れな感じだわねぇ」と言われちゃいました。
カレーを食べるだけで、こんなに体力を持っていかれるとは…!と、友達と話してました。
でも美味しかったのですよ。とびっきり。この日記書いてて、また食べたくなってきたもん。

型紙が完成してから、学校を出て、日暮里の繊維街にウールを探しに行ったのですが
夏物のウールしかなくて、やっぱり冬物は数が少なくて良いものがありませんでした。
どうしよう。スーツの布が決まらない…。ユザワヤは値段が高くて買えないしなぁ。
あとは新宿の布屋さんをチェックするしかないかな。
布の事で、実習室で友達と話してたら「アンタはいつも安くて良い布を見つけるのが天才だからねぇ」って
言われたんだけど、今回ばかりはそうも行かないみたいで悪戦苦闘してます。


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