いやー、やっと明日はオフだ！久々の。
明日のオフが終わったら、これから8月の半ばまで1日も休みはないだろうから、大切な1日だ。
あ、HM王座決定戦に出るから、7月の第4?日曜日は休み取るけど。後はもうバイトか学校な日々です。

明日は新学期の準備とか、ちょっと部屋の掃除でもして、ゆっくり絵でも描きたいです。
まだ先生から頼まれた絵が完成していません。てか、あれから2週間くらい手を付けられなかった。
学校行って、ショーのリハーサルを終電ギリギリまでやって、それがない日は
新しく始めた大○デパートのケーキ屋のバイト。これが、思いっきりつまんない！！
昨日はバイトで今日は学校だったのですが、いつもは遅くまでやっているリハも、
会場設営の関係で早めに終わったので今日は夕日が沈む前に家に帰れました。
給料日が5日なので、それまでお金がまったくありません。数えたら全財産169円（泣）
貯金はゼロだし。これで夏に旅行に行こうとか考えてるんだから、バカだな〜と思う。
ま、とりあえず。今は金よりも休む時間が欲しかったので、明日は1日中、家に居ます。
高校生の時の「土曜日」みたいな感じ。早めに授業が終わって、
明日は日曜日で学校休みだー!!ってワクワクしてるのに似てる。だからサタデーナイトな気分です。
でも夜更かしはしません（ラジオもないし）。眠いもん。昨日12時過ぎに帰ってきて、今朝は6時起きだから。
体壊れやすいのに何してんの?って言われても、頑張るもん。
そんな心配事を言われるならば、「頑張れ」のひとことの方が、ずっと元気が出る。
ネガティブな考えや言葉はダメだよ。こんな時にはポジティブに行かなくては、やってられない。
めちゃくちゃな事になっているかもしれないけれど、きっと慣れるはずだから。
絶対30万貯めてやる。んで、ショーも成功させて、単位もちゃんと取る。
それと、どんなに忙しくてもクリエィティブな芸術は忘れずに。音楽も絵も、忘れては終わりだ。
お金がかかるから、去年までの私のように、何でもかんでもコンサートに行く事は出来ないだろうが
それでも行ける範囲で楽しみたい！美術館も割り引き券とか使って経費削減。図書館も通い続ける。
ラジオは寝過ごさない。持ってるCDやレコードを大切に聴く。新しいのはなるべく買わない。
服も去年と同じで良い。ボロボロになるまで捨てない。ブランド物は見ない。
美味しそうな物があっても近づいてはならない（笑）グルメな食生活は控える。
画用紙やイラストボードは表も裏も両面とも使う（大笑）
金がないんだから、人付き合いで遊びに行くなんて事はしない。めざせ質素な生活！！！！

家族や友達に「8月にアメリカに行きたい」と話すと誰もが「止めた方がいいんじゃないの〜」と言われる。
どれくらいお金が貯まるかもわからないから、もしも足りなかったら借金だけど
誰も貸してくれなさそうだし。無理だったら無理かもしれないけれど。
少しは貯金して、いつの日かの為に蓄えておく必要は充分あると思う。
（でも夏休みに行けないのはヤル気に影響が出ますなぁ…）
それに先輩から聞いたのですが、3年生になったらフランスに強制送還させられるらしいです。
行かないと卒業出来ないってやつ。修学旅行カヨ！！？
ウチにそんな金はないぞ。既に高校の時に行ったからフランスはしばらく良いと思ってるのに。
むしろフランス連れてかれるなら、隣の国のベルギーの方がずっとずっと行きたいです。
だって、パリって私にとってはそんなに面白くないんだもん。それなのに行かなきゃならないなんて。
あぁ強制送還費も蓄えておかないと卒業さえ出来ないのか〜。なんて厳しいんだ。
だいたい日本人の若い子がパリなんて行ったら、ブランド品買って、エスカルゴ食って、
ヴェルサイユ宮殿に立ち寄って、それで終わると思うんだよなぁ。あと美味しいケーキ食べて。
そういうのに付き合わされるハメになりそうだから「団体で・修学旅行」みたいなので行くのは
非常につまらないと思う。もっと、こう面白いのとか、個人レベルで行動出来れば良いのにさ。
私だったら、3日はルーブル美術館に通ってるくらいでも最高なんだけど。
これが集団行動だと、買い物の時間なんかも設けられてて、金使って終わりそうだ。
まったく恐ろしい行事が来年はありますこと…どうやって乗り切ろうか心配だわ。


で。で。新しいケーキ屋Wなのですが、こぉれがヨロシクないのです。
地元のケーキ屋でのバイト初日は、もうケーキが可愛くて綺麗で美味しそうで終始笑顔だった。
でも新ケーキ屋のケーキは全然可愛くなくて美味しそうじゃないので、
作り笑いしかお客さんの前で出来ません。だから凄く疲れる。ケーキが癒してくれないの。
閉店後に試食したのですが、あんまり美味しくなかったのです。
否、一般人からすれば美味しいと思うのですがね。あの味はレベル的には一定水準なんだけど。
何て言うか、ケーキが凄く可哀想なんですよ。ショーケースに置いてあるケーキがね、寂しそうなの。
愛のないケーキみたいな感じ（何それ）
とにかく、誰からも愛されてない女や男みたいなのよ、凄くしょんぼりしてる。見てられないくらい。
それはね、売り場の人がケーキの事よりも売上の事ばかり気にしているからだと思うの。
売り手とケーキの関係がめちゃめちゃ冷めてる。冷蔵庫より寒いから、凍ってるくらいの勢い。
本当に可哀想で、見ていて辛いです。
地元のケーキ屋は、お店の後ろにすぐ工場があって、そこでパティシェさんがひとつひとつ作ってる。
仕事とはいえ、愛はこもってると思う。ケーキが好きでパティシェになったんだから。
でもケーキ屋Wのケーキは、売り場から遠く離れた工場で作られたものが売られている。
多分、工場のパティシェさん達も、きっと心をこめて作ってるんだと思うんだけど、
売る人が全然ダメ。。ケーキも生き物だと思うのよね、ホントに。
ちゃんと世話してあげないと不味くなるんだ。
売る人も、買った人が家に帰って箱を開けた時に「わぁ美味しそう」と思われたり、
食べた時に美味しくて思わずニコニコしちゃうような姿を想像して、ケーキに接しないと
どんどん不味くなるんだ。作ってるパティシェさん達はそれを思いながら作ってる。
大切にしたケーキは人を笑顔にするものだと信じてる。
でもケーキ屋Wの売り手にはそう思う人はいないのか、ケーキが可哀想だ。
周りのケーキ屋さんもそうだ。デパ地下のケーキ屋さんは、あんなにも廃棄処分が多いのか。
ゴミ袋にためらいもなく捨てられて行くケーキが泣いている気がしてたまらない。
そりゃ、地元のケーキ屋でも売れ残りは捨てられてしまう運命にある（食べるけどさ）
でも、捨てる時だって、きちんとお別れを言うんだ。言うといよりはアイコンタクトだけど。
「ショーケースの中に彩りを添えてくれて、ありがとう。」ってお礼を言う。
売れ残ってしまうケーキだって、ちゃんと役割はあるのに。
デパ地下のケーキ屋さんを見ていると、涙が出てきそうです。
時給は良いけど続けられないよ、私には。