****** Diary ******

音楽話とはだいぶ無関係な普通の日記だったり…!?
ワケわからない固有名詞や文が出てきても気にしない。気にしない。
毎日読んでいれば、その内わかるはず。はず。


2002年08月31日(土) 福島県「あぶくま洞」にて地底大冒険!

こぉれが、鍾乳洞よ!!洞窟探検してきました!!めちゃくちゃ楽しかったですよ★


この写真、別にCGとかじゃなくて本物っす!!ゲームの画面みたいだけど違う違う。ここを歩いたの!!
今日、ず〜〜〜〜〜っと行きたかった「洞窟」に連れて行ってもらいました。弟は留守番で親子3人で。
朝8時に家を出発、成田空港を通り、利根川を渡り、茨城へ。途中まで一般道をトロトロと進み
石岡インターから高速へ入る。140kmでぶっ飛ばしつつ茨城横断しましたよ。
友部サービスエリアで一休み。ここでは「水戸黄門もビックリ」と言うキャッチフレーズの
「うまい棒・納豆味」のスナックを購入。友達が「ど〜しても買ってきて!」と頼むんで。食べたら美味しかったvv
サービスエリアを出ると、目的地の福島県小野町まで一気に車を走らせました。
小野町ってのは「小野小町」のゆかりの地らしい。「花の色は〜」って百人一首の歌、知ってるよね??
なんか、見るからに平和そうな田園風景が延々と続いてる、のどか〜な所でした。
無駄な物は一切見当たらなくて、田舎なんだけど、すごく上品な感じで良い所でしたよ。
ただひとつ。笑えたのが「リカちゃんキャッスル」というリカちゃんの博物館!!!
これです。これ↓なんか非常に恥ずかしいお城です。田んぼの中にポツンと建ってました。

親が「せっかく来たんだから入ってみましょうよ」と言うので見学しました。
それが、かなり面白い!!も〜〜ハナマル◎って感じ。これは良い、女の子なら年齢関係なく楽しめますよ。
でも私、リカちゃん持ってなかったんです。ジェニーとバービーしか持ってなくて、でリカちゃん欲しかったのに
ママンが「2つも持ってるんだから良いでしょ!」って買ってくれなかったんです。
そんな昔の話をママンにしたら「じゃぁ、今日買ってあげようか」って言うの!!
「えええ、アタシが??確かに欲しかったけど、今ここで〜〜」だって周りはチビッコばっか。
こんな大きなお姉ちゃんがリカちゃん人形をママに買ってもらうなんて(大笑)
でもパパンも「買えば良いじゃないか〜」と言うので可愛いの選びました。
キャスル限定のリカちゃんが勢ぞろいしてて、中には紫とかオレンジの髪の毛の色をした凄いのまで!
でも私は、やっぱりノーマルのいつものリカちゃんを選びました。
今、コンポの上のぬいぐるみを飾ってある所にリカちゃんも置いてあります。
これがめちゃくちゃ!!!可愛い〜〜。ヤバイ、私、リカちゃんマニアになりそうな勢いで惚れてるよ。
絶対可愛い洋服作ってあげるんだ♪今は黄緑のドレス着てるけど、他の服もいっぱい作ってあげよう。
バビー達は親戚の子に引っ越す時に譲ったんです。だから家にはリカちゃんしか今いないんですよ、なんか寂しい。
はぁぁ、しかし何でこんなに可愛いんだ。リカちゃん(危ない方向へは決して行ってませんよ…)

リカちゃんキャッスルの後は洞窟の近くで昼ご飯。
「じゅうねん」という葉の入ったつゆで食べるうどんを頼みました。
ごまのようなシソのような不思議な味でしたがスッゴク美味しかったです。
お腹がいっぱいになった所で、いざ「あぶくま洞」へ!!

入洞料を払って山の中をテクテク歩いて洞窟の入り口に辿り着くと、冷気が感じられました。
入ると寒い!お腹と上着の隙間に風が入り込むと、とっても冷たい!ま〜歩いてる間に慣れちゃったけど。
中はねぇ。これは、もうドキドキの連続だよ!湿度90%以上、気温は15℃らしいのですが
明かりが少なくて、足場も危なっかしいので大変危険。ヌルヌルしてるしね。
冷たい水がピチャピチャと上から垂れてくるんです。首筋に「ピチャ」っと当たったりすると
「ひやゃ〜〜!」って言っちゃう。ビックリするほど冷たいんです。
でも鍾乳洞は面白い。色々な形があって全く飽きない。
「非常口のないディズニーランド」ってパパンが言ってたけど、ホントそんな感じ。
私達は「冒険コース」というコースへ進んだんだけど、道が狭くて通るのが一苦労。
だけど本気で冒険してる感じで、かなり楽しい。映画やゲームのファンタジー物の主人公にでもなった気分。
普通に歩く体勢じゃ通れないような所も何ヶ所もあって、ゴール近くになると息が上がってました。
最後に上の写真のフロアに出るんだけど、これが感動で〜〜。
ずっと上向いて立ち止まってたよ。す〜〜ごい綺麗でさ。
写真左下に階段みたいなのがあるでしょ?あそこから上を見上げると凄いんです。
言葉じゃ伝えられないね。人間には作り出せない、闇の世界が広がってました。


私がどうして洞窟なんかに行きたいと言い出したかっていうと。
「冒険心」が最近もう全然なくて、面白くなかったから。なんか刺激が欲しかったし。
日常に冒険を感じられなくなちゃうんです。この年だと。都会の暮らしは窮屈で苦しいし。
小さい頃はね、近所の公園だって大冒険が出来たけど、今は何も感じられない。
それがとてつもなく寂しくて、遊園地とかライヴとかじゃ、もう満たしてくれないんだ。
だから大自然の中に行きたかった。それも何か今まで体験した事のないような別世界に。
それが洞窟だったのよ。で、実際行ってみたら大満足。
嘘がナイんだもん。自然だから。そこが、本気で楽しめた!
洞窟、気に入ったよ。また行きたい。今度は友達誘って、もっと大冒険できる所もあるんだって。

両親と旅行ってのも、すごい久々で楽しかった〜。
(高校までは私が忙し過ぎて旅どころではなかったから一緒に行けなかったのよ。)
しかも、お金の心配しなくて良いし。パパンもママンも何かサービス良くて(笑)
家族って最高だなって、あぶくま山の上で改めて気づきました。
洞窟内に流れる水もミネラルウォーターとして売ってたので飲んだのですが、美味しいし。
都会の水道の蛇口から出てくる水は、どうしてあんなに生暖かくて臭いんだろう。
山の中の水道の蛇口から出てくる水は、冷たくて綺麗だった。
良いなぁ、山。山を見ない都会の生活って何て損なんだろうと思った。


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