2002年08月26日(月) |
ゴブリン、サスペリアのテーマを聴きながら。 |
毎年夏の終わり頃になると、少しは涼しくなって部屋を掃除する気力が出てくるので こうやって整理整頓をしているのだが(主に学校で使う資料やCD&レコード棚) 何故か毎年「ゴブリン」に巡り合う(笑) レコードとレコードの間に申し訳なさそうに挟まっていた「サスペリア」のシングル盤。 「また会ったね」というワケでターンテーブルに乗せて針を落とす。 「ボゥゥ〜〜ン、ボゥゥ〜〜ン……||Φ|(|゜|Д|゜|;)|Φ||…… 」みたいな感じ(何だ) しかもレコードが頼りない回り方なモンで、音が揺れている。更に恐怖感倍増。夜には聴きたくない。
《かいせつ》 想像を絶する恐怖とショックが、いま全世界に向かって走り出した! このかつてない驚き、この名状しがたい恐ろしさに、あなたはただ声を呑み込んで立ちすくのみ―――。 '77年最大のショック映画として、すでに本国イタリアで史上空前の大ヒットを放ち、 いま世界に吹き荒れているサスペリア旋風の日本上陸。 今夏の映画話題を完全に独占する超特作である。。。
というような解説が付いているのですが、誰が書いたか明記されてません。 とりあえず、いや〜〜な感じのサスペンス物の映画ってのは有名だよね。 これが怖くて、他のゴブリンの作品に手が出せないのが正直なところです。ははは。情けない。
イタリアと言えば、最初に出会ったのがNEW TROLLSでしたね。 あ、でも私はRhapsodyの方が先かも(笑) 去年はイタリア物の再発が多くて、随分と目立ってたと(勝手に)思います。 でもまだまだ、日本盤でCD化になっていない良い作品もいっぱいあるので… というかイタリアは面白いですよ、どいつもコイツも個性派で濃いバンドばかりです。
で、その後はガラリと変えて、HIGH TIDEのPRECIOUS CARGO-LIVE JAM 1970-へと流れて行く…。 ゴブリンはサイケデリックとは全く違う驚異的な音作りをしているが、 HIGH TIDEはサイケデリック一辺倒な気がする。 関係ないが、そろそろレコード針を交換しないとダメだな。
午前中に布を染めました。最初は3mかと思っていたら5mでビックリ!! 布というより綿です。芯ね、芯。これをホコリっぽい色にするのが目的なんです。 もちろんショーの為の布です。 頑丈なゴム手袋をして、布団叩きをかき混ぜる棒の代わりに使って、黒い液体の中に布を浸からせる。 温度は70度以上。素手で作業してたら火傷しちゃう。 20分くらい混ぜて(魔法使いの毒薬作りみたいでこれが面白い)良い感じになったので引き上げる。 干す所が庭くらいしかないので、そこに広げる。泥がついても構わない、むしろ泥んこ色が理想(笑) 綿なのですぐ乾いた。しかも大成功。 まるで庭が何十年も掃除していない「わたボコリ」だらけの部屋みたいになった。 くもの巣も生えてそうだ。とにかく気色悪い光景。芝生に立派な綿ボコリが被さってるような状況。 キーフのアートワークみたいな荒廃的な感じで、驚いた。 これは上手く行きそうです。
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