****** Diary ******

音楽話とはだいぶ無関係な普通の日記だったり…!?
ワケわからない固有名詞や文が出てきても気にしない。気にしない。
毎日読んでいれば、その内わかるはず。はず。


2002年08月06日(火) 脱ぐか、破るか、ふたつにひとつ。

ハードロックカフェの帰り道に地元の駅から自転車で下り坂を突っ走っていたら、イキナリ自転車が止まって
全然進まなくなってしまったのですよ。お尻の辺りが妙に重くて変だなと思って
まさかと恐る恐る後ろを見てみると、スカートが自転車の車輪に引っかかっているんです。
「ぎややややややや〜〜〜」って心の中で叫びました。
幸い日曜の終電(真夜中の12時)だから人も歩いていなかったので目撃者はいないハズなんですけど。
ひとりで自転車とくっついて、もがいていました(苦笑)
お気になロングスカートでボリュームがあって大きくて大好きだったのですが、まさか車輪に絡まるとは!!!
「うーーーん、取れない!!!つか、これはスカート脱いでパンツ一丁で帰るしかないのか!!??」
「ぐうーーん、破れない!!!やっぱ、パンツ一丁で帰るの〜〜??そんなの嫌っ!!??」
真夜中の12時過ぎに、とんでもない葛藤をしてました…。
ていうか巻き込まれる前に気づけよって感じですが、ハードロックカフェでプレゼントされた
風船を片手に持って、尚且つ皆から貰ったプレゼントがいっぱいで不安定な自転車の乗り方をしていて
しかもMDでRAGEをガンガン爆音で聴きながらヘドバンしつつ、腕も少し上げ気味に自転車乗ってたんです。
(気分良くて大爆走してたという事…てか、お前はどういう自転車の乗り方してんだ?というツッコミが入りそう??)
そんなワケで自転車にスカートが巻き込まれている異変にまったく気づかず、そのまんま…。
しばらくスカートと自転車と格闘していたのですが、まったく取れる気配がなくて
本気で脱いで帰ろうかと思いましたが、やっぱりそれは許せないので(笑)とにかく頑張って取ろうとしました。
親に電話して助けを呼ぼうかと思いましたが、スカートが引っかかっているので自転車のカゴの中にある
バックの中の携帯に手が届きません。何時の間にか身動きが取れなくなっていました。
「どうしよう。アタシ、このまんま自転車にくっついたまんま、ここで朝を向かえるの??」
と顔が真っ青になりました。
でも通行人はいませんでしたが、道路にはタクシーがたまに通っていたので、いざとなったら助けを呼べるけど
そんな恥ずかしい事は私のプライドが許せません。
まだパンツで帰った方がマシです!!!
たまに通るタクシーのおっちゃんが、もがく私に気づいて、こちらを観察してきたりして
「あ〜〜ん!!お願いだから見ないで!!放っておいて!!!」と心の中で叫びました。
そんなこんなで数分の間、巻きついたスカートを何とかして車輪から開放しようと必死でした。
まー、それで何とか取れたんですよ。すごーい馬力出して「うぉぉーー!!!」って感じで手に力入れて。
で、何事もなかったかのように自転車かっ飛ばして帰りました。
確実にスカート伸びてるなってのがわかりましたが、その時点では破れてはいないと思ってたんですけどね…。
恐ろしい事に帰り途中に通った公園にY岡くんとS谷くんとそのお友達が、たむろってて挨拶されました。
普段なら小学校からの仲なので笑顔で挨拶するんですけど、この時はそんな余裕なくて、そっけない態度。
いやぁ、もう。スカート脱いでパンティ一丁で帰ってたら大変な伝説が生まれる所でした(爆)
よ、良かった。脱がなくて…!!!
家に帰ったら、ママンもパパンも既に寝てて、寝ぼけたママンに向かって叫びました。
「スカートが自転車に絡まってヤヴァかったー!!!」って。そしたらママンは
「もー阿呆娘!!何があったか知らないけど、ウルサイわね。寝かせてよ」と怒られてしまいました。
あーん。私にとっては一大事件なのにぃぃ。

ま、その夜は疲れて爆睡しちゃったんですけど、次の日に洗濯物を乾しているママンが
「アンタ、昨日の夜に叫んでたスカートってこれ?」とスカートを差し出してきました。
見ると大穴が開いてました(涙)ド真ん中に手のひらサイズの穴がしっかりと…。
どーするよ。これ。激しく穴が開いてますよ。え〜〜ん…。


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