2005年11月26日(土) : コミュニケート

 うざっ。<昨日の日記
 きっと麻酔の悪影響だ、そうに違いない、と責任転嫁してみます。

 さて。
 ちょっぴり関連して、コミュニケーションの話。
 私がネットを始めた頃は、テレホーダイが全盛期でした。ISDNなんて、超最先端だったもんです。
 それがいまや、繋ぎ放題、高速ブロードバンドは当たり前。まさに隔世の感です。
 そういう通信料定額大容量通信の時代、コミュニケーション手段は、多種多様にわたります。
 それこそナローバンドが主流だった頃に比べれば、チャットだって遥かに安定性が高くなったし、メッセンジャーでメッセージを送りあうことも簡単。そういや、ICQってあんまり聞かなくなったような。
 また、気軽に簡単にメッセージが送れる、Web拍手みたいなものも出てきましたね。
 
 流行ジャンルの二次創作だと、そうではないのかもしれませんが、そんな時代の流れの中で、コミュニケーションツールとして、以前と比べて遥かに利用頻度が低くなったもの。
 それは掲示板。
 まーうちなんか閑古鳥のトップブリーダーなわけですが、そんなことはどうでもいいです。最近では、掲示板を設置してないサイトも多く見られます。コメントつけられる日記CGIやブログがあるためもあるでしょうが、掲示板をある意味負担に考える人も増えてきたのでしょう。
 以前ならば、コミュニケーションの手段としては、メールか掲示板くらいしかなかったのが、今では多岐にわたるため、掲示板にこだわる必要もないわけです。また、mixiのような招待制のサービスも出てきました。
 
 創作系に関して言えば、書き手同士に限って言えば、お互いに書き手同士なだけに、掲示板での発言に「重み」を感じてしまうのかもしれません。悪い意味での重さ、ではなく、何と言うか、変に堅く構えてしまうというか……。いや、実際、それでちょっと書き込み苦手だ、と感じてしまう人間がここに。
 ネット始めた頃は、それこそ掲示板から知り合いを広げていったところがあるので、コミュニケーションツールとしての掲示板が廃れてしまうのは、ちょっと寂しいな、と思うのも正直なところだったりします。身勝手だな。









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