2003年05月22日(木) : 初心

初心忘るるべからず。

勿論、WEBで書いたものを発表している以上は、他人の反応が気になります。
それが人情ってもんです。

が、本末転倒は我ながらよくありません。
自分の一番の読者は自分、といいます。
ただの自己陶酔になりかねない姿勢ではありますが。
それでも、他人の目ばっかり気にして、じゃあ、自分は何のために話を書くのか、ということを時々忘れそうになります。

身内しか読んでなくてもいいじゃないか。
まず、自分が「物語を紡ぐ楽しみ」を忘れてどうする。
自分は、何のために物語を書き始めたのか。
書きたいから、書いたんだろう。
続きが書きたくて、それだけでわくわくしていた気持ちを思い出せ。
生みの苦しみも、形になった悦びを思えば、それは必要なこと。

何かいきなり前向きですね。

とりあえず、書く。









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