ariの時々日記

2003年10月15日(水) 産まれた日。

生き物ならば必ずこの世に誕生した日、というのがあるはず。

今日があたしの娘1号のこの世に誕生した日。
7年前の今日の夕方、あたしはこの娘を産みました。

娘が産まれて4年間、一人っ子としてあたしと夫から溺愛されてきた
長女。

仕事をしていたあたしの帰りを保育園で夜の8時まで待っていた長女。
迎えに行く時、たのしそうに遊んでいる顔を窓の外からそっと
覗くのが趣味だったあたし。(趣味悪いな。)

4歳の時に妹が出来て、突然、全ての環境が変わってしまった。
何をするのも妹が先。
怒られるのは長女が先。

5歳になってすこしたったある日、
「どうしてあたしばっか怒られるの?」
「なんであたしに意地悪するの?」

と泣きながら訴えてきた長女を私は忘れることは出来ません。

苛めている訳でもなく、嫌いな訳もなく。
大人の感情を普通の事として娘にしていたあたしが悪かった。
あたしも長女と同じ年の時にそう思っていたはずなのに。

でもこんなあたしを母親に持ってもちゃんと7年間育ってくれた。
小さい子、お友達には優しくね。
ありがとうだけは、ちゃんと言える子に。
それを守ってきてくれた7年間。

これから今まで以上に大変な事や大きな壁にぶち当たると思う。
けれどまっすぐに生きていって欲しい。
あなたが楽しく毎日を過ごせるならばそれでわたしは良い。

7年前、私の子に産まれてきてくれてありがとう。

これからも4人で仲良く楽しく笑ってすごそうね。

I Love you,Dana.



あ。
ケーキ買うの忘れてた。(苦笑)
プレゼントは間に合って良かったけどね。
ッフフ。


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