映画三昧...マリアンヌ・櫻井

 

 

パフューム - 2007年03月18日(日)

私は香水とかアロマとかが、小さいときから大好きで、ついでにサスペンスとか、切り裂きジャックとかの話も好きなんで、

てっきりうっかり(?)そういう映画だと思い込み
見に行ったのが間違いでした。(苦笑)

いやー、なんちゅーかこんなにジャンルと感想が難しい映画は久しぶり。(笑)
腹が立つのとは違うし、落ち込む訳ではないし、敢えて言うならば



とにかくスッキリしねぇーー!!!
って感じでしょうか?
始まりはまぁまぁ、いい感じなのですが、話が進んで行くにつれ、「このナレーションはなに?」とか、凄く笑えないブラックジョークが、テンポ悪く入ってるのがなんかこう・・気持ち悪い。
色んな細かいエピソードが、何か話に関わってくるのかと思えば全然そんな事はなく、
じゃあ、師匠と雇い主があっさり死ぬとこは別に入れんでもええんでは????みたいな気分になったり。。。

しかし、あの香水の威力は可笑し過ぎますよ!一歩間違えるとギャグです。
しかも何が凄いって、全裸の男女をあれだけ多く使って、それなんですか???みたいな。
取り敢えず、思ったのは主人公が全裸の男女の狂乱聴衆を前に、殺した女を思い出して妄想するシーンで、「あぁ、やっとそれが恋だった事に気付いたのか??」と突っ込まずにはいられなかったです。
取り敢えず、匂いを感じる映画を目指した・・っていうのは結構良かったと思うんだけど、
なんか「殺人者の物語」というより、「馬鹿な男の物語」っぽくて不満っす。

まぁ、当初にCM見て勝手に猟奇?ゴシック?サスペンス?

と、思った私が一番馬鹿だったんだと思いますわ。よよよよよ。(涙)


...




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