映画三昧...マリアンヌ・櫻井

 

 

フォーン・ブース - 2003年11月22日(土)

これはアメリカで公開された時のメイキングを見て、

ぜぇぇーーーーーったい見るぞーー!!

と、燃えていた作品です。
一週間で撮影。しかもメッチャ低予算の上にコリン・ファレルが出ている!!

映画の中で、殆どのシーンが電話BOXと、それが置いてある周辺(ストリート)だけなんですけど、なのに飽きない!!
飽きるどころかハラハラする。

なんで?どーしてこんな目にあってるの??

と、ほぼ主人公と気持を同調出来るから面白かったんだと思います。

何気なく出た公衆電話。
なのに何処にいるか判らない敵から命を狙われたまま、電話を切る事ができない。
「切ったら殺す。」と言われた言葉も、最初は信じていなかった主人公が、自分の目の前で脅しの為に通行人が撃たれたのを見て、驚愕する。

これは脅しなんかじゃない。
でも何故???

ラスト近くまでハラハラし通しでした。
奥さんと愛人と呼んで、どっちの命を助けたいか?とか、聞かれた日にゃ、もーーー主人公に思わず同情してしまいましたよ!(ヲイ)
だってそんなのどっちを選んでも、恐ろしいじゃないですか!!??

そんなにハラハラドキドキさせてくれたのに、

なんだあのラストは!!??

犯人...(と言っていいのかどうか...)先ず顔は出さんがいいよ。
そういう設定だったらさ。
顔出すんならちゃんとした「人間」にしなさい。
それさえクリアしてたら文句無しの映画だったのになぁ・・・。

期待していた分、ちょっと最後にがっかり。
1000円・・ってとこかなぁ。



...




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