紺色 |
2005年12月18日(日) |
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最近は夜の星がきれい。 冬だからオリオン座が上ってくる。 澄んだ空気のせいで余計にきれい。 それでも、今のあたしには、裸眼のあたしにはほとんど星の光は見えない。 感覚だけで、なんとなくそこに星があることを知るだけ。 だけど、オリオン座だけは忘れない。 昔見た、まだ視力のよかった頃に眺めた、部屋の窓の真正面に見えるオリオン座。 それが今でも忘れられない。 すごくきれいだった。星が好きになったのはその頃からかもしれない。 だからそれだけ、オリオン座が好き。 ・・・そのオリオンの天敵の蠍が星座なのにね(笑) 冬になってようやくオリオン座が見えると、冬を実感する。 すこしだけ嬉しくなる。寒いのは苦手だけど。 きれいな星空を眺めるのが好き。
こっちに来てから、見える星の数はぐんと減った。 でも、夜空を仰ぐことを忘れた日なんて、一日だってなかった。
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