自殺に繋がるいじめじゃない 2006年10月30日(月)


の意味がわかりません。

大人から見ればどんないじめだって自殺するほどのもんじゃないと思うけど。
たかだか3年のことじゃん。
卒業して違う学校に行けばいじめられないじゃん。
って大人なら思えるさ。

でも子供は違う。
子供は学校っていう小さなコミュニティが全てでそこで居場所がなくなったら
毎日が苦痛になるよ。
大人が感じる1年の早さと子供が感じる1年の早さも違うもの。
たかが3年なんて思えないよ。
せいぜい10年ちょっとしか生きてない子供なんだから。

いじめられた。
だから死ぬ。

って書いてあるのに「いじめがあったことは確かだけど
それが原因かどうかわからない」なんて意味わからん。


私は常々最近の子供って想像力が欠如しているって思ってた。
この人を殺したらどうなるか、傷つけたらどうなるか
そういう想像力が足りない。
だから凶悪犯罪が起きる。
そして殺してはじめて罪の重さを知る。

でもさ、こんな大人たちに育てられたらそりゃ想像力も欠如するわ。
この大人(先生なんて呼びたくもない)は想像できんのかな?
遺書で名指しされて、いじめた側だって相当な心のショックを受けているはず。
死ぬとは思わなかったかもしれないし
そこまでひどいことをやっているとは思わなかったかもしれないし
ひどいと思っていながらもやめられなかったのかもしれないし
もちろんいじめることが楽しかったかも知れない。
でもそういうショックを自分なりにどうにかしようとしているのに
大人がいじめが原因じゃないとか言い出して。

生徒の気持ちは誰が救ってくれるのよ?

ここ数年いじめによる自殺ってあまり聞かなかったけど。
こういうのはループするもんなんだね。
時代は変われどこういうものってやっぱり変わらないんだなぁ哀しいけど。


過去のことを隠すことが未来のいじめ防止に繋がると思ってんのかな???


バッカみたい。
普通にムカツク。


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