劇場版銀魂完結編〜万事屋よ永遠なれ |
どれだけ久しぶりなのだか。久々に自分の為だけに映画鑑賞ができたので、ちょっとメモを。
劇場版銀魂完結編〜万事屋よ永遠なれを観てきました。映画館で笑った。切なさもあった。銀さんは自分で辛い事は全てもってしまう人なのだな。周りの助けにはなろうとするくせに、自分からは絶対助けを求めないんだ。銀さんを思って苦しむ新八と神楽が悲痛だった。神楽の「イヤーーッッッッ!」って叫ぶ声がたまらんかった。今まで聞いた事ないよ。5年後銀さんは悲しすぎるよ。最後の万事屋で輪になって顔を見せ合うシーン。新八と神楽の顔を覗き込む銀さんの表情がとても好きでした。 えー土方は、いろんな所でデコ方と呼ばれている5年後の彼がすっごく色っぽかったです。なぜか目を閉じてタバコの煙をはきながら「あの頃は警察だったからな。人(銀さんのこと!)が死ねば捜査ぐらいするさ」と言ってた場面を数瞬見逃した!なにやってんだ私! 最後の万事屋、真選組共闘は嬉しかったです。近藤/新八、沖田/神楽、銀時/土方・・なんですね。分かります。沖田の頭に手をついて態勢を変える神楽が結構お気に入りです。 笑ったのは・・・ ・カーネルサンダースのアレ。空知節全開だと思った。だいすきだ! ・風立ちぬ(下品)パロ、大丈夫なのか ・グラさんといえばアレ ・「いかんいかん。その手は食わんぞ」の5年後新八 ・5年後長谷川さん ・『※ 周囲にはこう見えています』 ・新八オチ ・あ、忘れちゃいけねぇ。映画泥棒
そして全体を見て思ったのは、笑いも涙も、喜びも悲しみも、人生にはつきものなんだよね。辛い時期にだって笑うこともあるし、さっきまで楽しくすごしていてもそれは永遠ではないし。ここまではシリアスです。ここからはギャグです。なんて線引きないもんね。銀魂ってそういう漫画なのかなと。人間の生きてる様そのものかもな。大袈裟に捉えすぎかもしれないけどね。ジェットコースターのような笑いと涙に翻弄されながらそんなふうに思ったのでした。
バレをかなり見てから行ったので、見なかったらまた違う感動があったのかな?最近はバレをみないようにはしてません。今は見たいものを自分の好きな時になんて見られないもんね。バレを見てから自分の行動を決める。観ることすら諦めていた映画をみることができて、しかも面白かったのでとても満足です。一度、公開2週目週末に観るぞと意気込んで、その日の用事を済ませた後に倉敷行ってチケット完売という返り討ちにあったので、ネットで予約していきました。正解でした。スクリーンの規模が小さくなっているんでしょうが、公開5週目というのに座席かなり埋まってました。終わって出る時には次の回の座席が残り少なくなっていたようだし。入場者プレゼントの三位一体フィルムはおろか0巻すらなかったもんな。0巻は見たかったです。DVDはよ観たい。細部を鑑賞したいのじゃ。
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2013年08月08日(木)
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