与太郎文庫
DiaryINDEXpastwill


2024年07月09日(火)  鶏頭牛後 〜 Become a chicken's neck rather than a cow's ass 〜


┌─────────┐

│ adlib/20240709

│ http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20240709
│ http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/list?id=87518&pg=000000
│ https://tx696ditjpdl.blog.fc2.com/?q=00000000

│ https://note.com/adlib20210301/all
│ https://booklog.jp/users/awalibrary/
│ https://q.hatena.ne.jp/adlib/
│ https://jp.quora.com/stats
│ https://twilog.org/awalibrary
│ https://twitter.com/awalibrary
│ https://www.facebook.com/masatoshi.awa

└─────────┘

 
 鶏頭牛後 〜 Become a chicken's neck rather than a cow's ass 〜
 
 エンピツは、アクセス・ランキング・ベストテンでも、一日100前後、
有効カウント数は 10〜20 あたりで、まことに心ぼそい。はてなブログ
の最盛期は、数百から千以上に達したが永久追放された(詳細別記)。
 
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/list?id=87518&pg=000000
 ↑ エンピツ ↓ FC2 ← はてなブログ+他(計4000日以上)
https://tx696ditjpdl.blog.fc2.com/?q=00000000
 
 オーナー一人で管理するエンピツは、数年前に数日間とぎれた事故で、
もはやこれまでかと撤退の潮時を図った時期もある。
 いちばんの弱点は、ほかのブログに(単純に)引越せない点にあった。
 
 ようやく、やっとの思いで「FC2ブログ」に引越したものの、細部
の修訂や、画像その他のリンケージは、はてなの独壇場だったのだ。
 手作業で、というは易しだが、現実問題としては、不可能に等しい。
 
 そもそも手作業の限界は、300日あたりで、外注も引き受け手がない。
 還暦を過ぎた老人が、廿余年も続けてこれたことに感謝して、もはや
愚痴をこぼす段階ではなくなった。
 
 Laboremus ! 我ら働かんかな 〜 Allons-nous travailler 〜
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003392000
──  山田 吉彦/林 達夫・訳《昆虫記(十) 199931018 岩波文庫》
 
http://www.enpitu.ne.jp/sort/rank_count.html
 昨日のアクセス数ランキング
 TOPに戻る|マイエンピツ[MyEnpitu/WhoisMy/MyReferer/MySelect]
 
>0<
 
 いずれにせよ、十年先は闇なので、現時点での作業を書きとめておく。
 朝起きて、朝食とともに数時間、パソコンに向う。眼圧を下げるには、
一時間ごとに15分の休憩が必要らしいが、つい数時間つづけてしまう。
 
 アクセス数ランキングは、今月(20240704)はじめてベスト2に到達。
 よほどのことがなければ、首位には及ばないだろう。かつては、いつ
どのブログにアクセスされたか、分析した時期もあるが、最近は大雑把。
 
 その日のタイトルは、虚根伝説(やっぱり下ネタ!)と思いあたる。
 初期には「幼女セックス」のキーワードが、さかんにヒットした。
(読めば、さほどの内容にあらず、大いに期待を裏切ったはずだ)
 
 アクセス・カウントの確認は、いわば生存確認で、ある日とつぜんに
「ゼロ更新」が続いたら「切腹用意」となるだろう。いままでのところ、
自分でカウントを増やす裏技は(あるかもしれないが)なさそうである。
 
>1<
 
 次いで、Q&A“Quora”の最新質問を開くのが、最新の外部情報だ。
 かつて“情報出納簿”と名づけたように、前日の繰越残高から、当日
の出納記録を経て、翌日へ残高を繰出す。呼吸法そのままである。
 
 このような美学センスは、父の能筆から受継いだもので、帳簿式から
カード式への変換こそが、若き日の与太郎の課題だった。ビートルズの
マネージャーは、ビートルズに会わなければ、伝票革命を遂げたはずだ。
 
 いまや老人となった与太郎は、かつて“伝票魔”を自称したほどで、
初めてエクセルを見た1985年より、二十年も前に“一行伝票”を開発、
ほぼ実用化していた。さすがの父も、もて余したほどだ。
 
 当時の風潮は、伝票の原点が大福帳にあり、コピーやコンピューター
とは馴染まなかった。たぶん与太郎が、銀行や証券会社に勤めていても、
職場の同僚とは、意思疎通できなかっただろう。
 
…… 1985年 マイクロソフトは、Macintosh版「Excel 1.0」を発売!
https://qiita.com/yaju/items/25777f85c80bc5509719
(基本構想は1961年頃に出現したらしい)
 
 与太郎は、エンジニアではないから、数利数略より、記録様式の進化
に着目していた。カーボン複写と計算記録との一致では共通する。
 しかし当時の経理事務員は、もっぱら精神主義だったのだ。
 
 さらにその原点は、高校時代から、量産家具&三段ボックスを構想し、
ホモゲンホルツ=かんな屑をプラスチックで固めた木材が主役になると
確信した(義甥の宮越 正夫との合作が一点に留まったのが残念だ)。
 
>2<
 
 かつて、Q&A“Hatena”の最新質問を開くのがルーティンだったが
はてなブログのスタッフに、理不尽な永久追放を宣告され、ユーザーと
して最古参のプライドから、満を持して、一歩しりぞいた。
 
 これ以上悪化すると、過去の“Q&A履歴”まで抹殺される可能性も
あり、大樹に寄りかかった連中に道を譲るのは屈辱的だった。つまり、
昨今のトラブルは、SNS上よりも、スタッフとの確執が原因なのだ。
 
 このことを実感したのは、中高の友人たちが、それぞれに老人となり、
かつての予想とは別の方角に向いつつあることに気づいたからだ。
 彼らは、よくもわるくも成長し、進化し、自主独立したらしい。
 
 往年の冗談が、真顔になって通じなくなり、昔日の温情が利害に傾き、
一文にもならぬ強情となって、自衛するようになった。要するに、狭い
立場を死守することに、何らかの価値を認める習性を選んだらしい。
 
 おそらく、三人が集まれば、三人三様でなく、二対一の関係に分れる
という習性を発見したのではないか。ジャンケンを繰返すよりも、同じ
順序を示しあわせたほうが、最終勝率が高まるからではないか?
 
>3<
 
 高校最後の担任、杉井先生は、内申書の一説に「本人の価値基準は、
合理性にあり」と明記された。本来は本人に見えないよう、糊付けされ
ていたが、なぜか与太郎は開封して閲覧し、ふたたび戻したものだ。
 
 つまり合理主義は、あくまでも正義に近いのだが、そのまま貫くと、
いささか不都合が生じるのだろう。そこで突如として、ルール違反だが
必要な緊急手段として、不合理な結論に落着するのだ。
(20240709)
 
〔book〕 0709
 
── 寺澤 行忠《西行:歌と旅と人生 20240125 新潮選書》[Kindle]
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B0CP55PDMS
 
…… なぜ西行がこれほど日本人の心の琴線にふれるのか
〜 磯田 道史による書評 20240709 (火) 6:00配信 ALL REVIEWS
 桜の季節日本的な自由人の生き方 20240406 毎日新聞
 
 Saigyou       法師 1118‥‥ 京都 11900323 72 /元永 1〜文治 6.0216/俗=佐藤 義清
 Terasawa, Yukitada 1942‥‥ 東京       /慶應義塾大学名誉教授
 Isoda, Michifumi 歴史学 19701224 岡山       /
 
 日本人は西行が好きで本も多いが、本書は西行の書物として近年稀に
みる良書である。著者の寺澤 行忠氏は西行の歌集『山家集』の緻密な
校合(きょうごう)で知られる。西行が極めて適切かつ中立的に評され
ている。西行はその和歌が盛んに写された。だが、それが災いし、西行
の和歌は原形が怪しくなっていた。昔は名門近衛家伝来の陽明文庫の写
本なら善本と早合点。誤写が二百カ所以上もあるこの本で西行を理解し
ていた。しかし実際には木版本など流布本の内容も軽視できない。特に
上賀茂神社の三手(みて)文庫の写本などは誤写が少なく、西行の元の
和歌に近づく手がかりになる。これを指摘されたのが寺澤氏であった。
 
 だから過去の西行論の修正も丁寧になされている。例えば、藤原 定
家と西行の関係。かつては対立的にとらえられた。著者は小林 秀雄の
西行論から西行の魅力にひかれたそうだが、その小林 秀雄にしても両
者を対立的にみている。しかし著者の書きぶりは愉快なほど公平である。
学者は他人の小さな論の傷をみつけると、鬼の首をとったように、その
人の論全体が誤っていると言い立てがち。ところが著者は西行について
無知に論じた論者や一部誤解の論者に対しても、全体像や本質は「的確
に理解していた」と評する。例えば、松尾 芭蕉。十分な情報があった
時代ではないが、西行理解に本質的誤りはないとする。西行は高度な知
識がない人でも理解に到達できる人物であり、論評できると、西行研究
の第一人者が言ってくれている。
 
 本書はほとんどの和歌に達意平明の現代語訳を付けている。著者の配
慮に敬服する。学問はこのように一般にも専門外にも開かれた普遍をめ
ざすものであって欲しい。西行は専門の歌人でないのに、新古今集に最
多九十四首選ばれ、その数は定家より多い。桜の歌が多く、全体の一割
を超える。本書は日本人の桜好きに西行の影響を見る。また西行といえ
ば旅だが、目的を二の次にした不要不急の旅。西行が旅で得る心の自由
を日本人にひろめた点も指摘する。芭蕉も西行五百回忌で東北へ旅立っ
た。本書からはずれるが、高杉晋作は幕末長州の志士だが「西へ行く人
を慕いて東行く、わが心をば神ぞ知るらん」と詠み、東行(とうぎょう)
と号して、僧形(そうぎょう)で諸国を旅した。
 
 なぜ西行がこれほど日本人の心の琴線にふれるのか。人生は無常であ
る。栄達長寿など不変を求めても必ず死ぬ。そこで無常を自覚する生き
方のほうが自由になれると考えた。官位や定住を捨て、旅に生き、和歌
を詠み、人間の完成をめざす道に入り、捨てて逆に自由を得る。西行は
日本的な自由人の生き方の典型を示した。そのため共感を得たのである。
この死生観は「流れ散り漂い広がる」のを受け容れる。自然に身をゆだ
ね自他を区別せず、宇宙と混然一体化する循環の中に生きる。桜は風に
流れ散る。しかし、冬の寒に耐え、春にはまた刹那の咲きがある。これ
を美しいと感じる日本的心性である。ピラミッドのミイラの如く、干か
らびてでも個体を保ち再生しようなどとは考えない。そういえば「西行
をのこして富士は霞みけり」という巌谷 小波(Iwaya, Sazanami)の句
を思い出した。この国は霞んでも西行は今も人々の心の中にいる。
 
 [書き手]

 磯田 道史 歴史学 19701224 岡山 /国際日本文化研究センター准教授。
/2002 慶應義塾大学文学研究科博士課程修了。博士(史学)。
日本学術振興会特別研究員、慶應義塾大学非常勤講師などを経て現職。
 
── 磯田 道史《武士の家計簿 〜「加賀藩御算用者」の幕末維新 20030410 新潮新書》
新潮ドキュメント賞 [Kindle]
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4106100053
 
── 磯田 道史《殿様の通信簿》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/
── 磯田 道史《近世大名家臣団の社会構造》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/
(20240709)
 
〔Quora〕 0709
 
 知識や経験は増え行動範囲も広がった 明らかに以前より成長したと
思うのに「大人になった」という感覚はなく 心は子供のままかなって
感じます 大人になるとはどういうことですか?
 
https://jp.quora.com/%E7%9F%A5%E8%AD%98%E3%82%84%E7%B5%8C%E9%A8%93%E3%81%AF%E5%A2%97%E3%81%88%E8%A1%8C%E5%8B%95%E7%AF%84%E5%9B%B2%E3%82%82%E5%BA%83%E3%81%8C%E3%81%A3%E3%81%9F-%E6%98%8E%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%AB%E4%BB%A5%E5%89%8D?__filter__=all&__nsrc__=notif_page&__sncid__=54164397396&__snid3__=72681096149
. 
 第一次性徴は、男女の性器を判別し、第二次性徴は、その機能を体験、
第三次性徴は、心理的な合意に向います。このような発達過程を、誰も
が誰からも教わらないので、いくつになっても成長できない人がいます。
. 
 子供が大人になっても、アイデンティティ(自己同一性)は不変です。
 わたしは、自分の長い人生を振りかえり、つぎのように要約しました。
 四間論序説 〜 Introduction to the four-pronged theory 〜
. 
https://twilog.org/awalibrary/search?word=%E4%B8%96%E9%96%93&ao=a
 さらば、紙々 〜 四次間=時間+空間+人間+世間
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%BB%CD%B4%D6%CF%C0
. 
 ものごとは、すべて一行で説明できないので、三段論法で考えます。
https://twilog.togetter.com/awalibrary/search?word=%E4%B8%89%E8%A1%8C%E9%9D%A9%E5%91%BD%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81&ao=a&order=alldesc
 三行革命のすすめ 〜 わたしの実践作法 〜
 
〔book〕 0709
 
── 南 博《社会心理学入門 19580319 岩波新書》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4004120616
 
 南 博  社会心理学 19140723 東京 20011217 87 /一橋大学教授
♀東 恵美子   女優 19241019 東京 20100108 85 /南 博と別姓結婚
“日本のサルトルとボーヴォワール”
 
 芳賀 綏 社会心理学 19280317 熊本 20171003 89 /言語学/東京工業大学名誉教授
/Haga, Yasushi NHK解説委員/福岡県北九州市
 
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%BC%D2%B2%F1%BF%B4%CD%FD%B3%D8
 箸々の話 〜 何処のドイツか存じませぬが 〜
http://q.hatena.ne.jp/1298561440(No.2 20110226 13:34:55)
 
(20110226)(20240709)
 
〔Quora〕 0707-0709 !
 
>却下されました · 送信日時 20240111 投稿<
 ※ なんで今ごろ?(20240708)
 
>心理の学び舎のアイコン 心理の学び舎
 投稿を作成 質問を追加
 阿波 雅敏さんのプロフィール写真
 
…… こちらに投稿を書いてください。
(?)
 
┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
↓=Non-display><↑=Non-display
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘
 
 YMDay(20240709)last up dated.


与太郎 |MAILHomePage

My追加