与太郎文庫
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2022年10月27日(木)  三分間と三万日 〜 3 minutes and 30,000 days 〜


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 三分間と三万日 〜 3 minutes and 30,000 days 〜
 
〔facebook〕
 
 Happy BirthDay to Mr. Kasamoto, Yoshitsugu ! from 19401027
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“カッさん”笠寿+2 〜 満82歳は、数えで83歳にあらず 〜
 満年齢は誕生日直前の23:59、数え歳は旧暦元旦の早朝より起算する。
(この単純な法則に辿りつくのに、引退後十数年かかった)
 
 今日の発見は、題して“足腰抄”……。
 きみ知るや、さきごろ悪女 K子が電話をかけてきて、さんざん悪態
をついてから「腰がダルい」とボヤいたので「知るか!」と答えた。
 
 実は、与太郎も妻も「足がダルい」と言いはじめて十数年たつ。
 足揉みマッサージ器を二種類も試したが、できそこないだった。
 足指ジャンケンや、縄飛びロープのほうが、即効的で実効性が高い。
 
 ふくらはぎをマットに乗せる“足枕”が、いちばん効果的だった。
 そこで悪女に、通販カタログをプリントして送ったが返信なし。
(彼女は、パソコンができないので、その情報そのものを憎んでいる)
 
…… MIRの検査技師は、二人そろって、とても真剣な表情だった。
 はじめて“足マクラ”を体験して「これは、いい。売ってますか」と
云うと言下に「売ってませんよ」と否定された。
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 帰宅して、ネットで“足枕”を検索すると、立派に商品化されている。
 どうして(彼らは)否定的に即答したのだろうか。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20210830
 
 亡父の最晩年、はじめて「足がダルい」と言うので、しばらく素手で
揉んでやると「良うなった」と喜んだ。あとで、もっと何度も、揉んで
やればよかった、と思いだすが、理屈が分からず気がすすまなかった。
 
 ゆうべ、はじめて妻が、くわしい症状を語ったので、思いついた。
 かつて、重病を患った知人を見舞った折に、思いついて、とりあえず
身体のあちこちを摩ってみると、とても感謝されたそうだ。
 
…… さらに彼女は、30年後に、井上くんの命日(20000103)まで伝え
てくれた(20010112)。ボピーの命日(19‥0107)より三日前だった。
 ヘッセの絵空事のような文学は、こんなにも身近に迫っていたのだ。
 
…… 「ぐあいがいいかい? ボピー」と私はなおもたずねた。しかし
彼はもう苦しみを脱して、私の手の中で冷たくなっていった。一月七日
午後一時だった。夕方、万事かたづけた。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=200001031
── ヘッセ/高橋 健二・訳《郷愁 19560831 新潮文庫》P173
 
 のちに“温湯タオル”を思いついたが“足湯ファン”も多いらしい。
 
 むかしも今も、人は終わりのない作業が苦手なのだ(晩年の感想)。
(囚人を罰する制裁に、穴を掘らせて、再び戻す拷問があるらしい)
 そこで、かりに“三分間”に限れば、敢然遂行できるのではないか。
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…… サン=サーンス《白鳥》は三分だが、チェロを買ってから900日
後に、ようやく人前で独奏できた。初めて《五木の子守唄》を合唱コン
クールで指揮して四年後(1461日)九分間の《エグモント》に辿りつく。
 このことを体感したのは、さらに五十五年(20088.75日)後だった。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20201101
 
 かくて、本宮先生の“卒寿祝賀会 20140320 京都国際ホテル”で試用
した“砂時計”を再活用することにした。実際に、自分のふくらはぎを
揉んでみると、この“三分間”は、とてものことに長い苦行に感じる。
 
 むしろこの“砂時計”が狂っているのではないか、と思えてならない。
 ならば、もうひとつの持論“ツイン・システム”で試すことができる。
 二本の砂時計を同時に開始すれば、同時に終るはずだ……。
 
 ところが、それにしても長すぎるように思い、そばに時計を置いて、
ようやく相対性理論を確認した。納得できない行為は、長く感じるのだ。
 結末が明らかな作業は、長くても我慢できるはずだ。
 
…… かわいい女の子と一緒に一時間座っていても、一分間ぐらいにし
か感じられない。それが相対性というものです(アインシュタイン)。
https://q.hatena.ne.jp/1349693355#a1171677(No.1 20121008 21:48:06)
 
…… ベートーヴェンの《運命交響曲》が、いかに名曲であったとして
も、いつ終わるか分っていなければ、二度と聞く者はいないはずだ。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20120325
 
 結婚して55年間、妻を労わることがなかった。せめて最期に何度か、
苦痛を和らげることが可能かもしれない。あのとき父は「すまんな」と
言ったが、遠慮して「もういっぺんやってくれ」とは言わなかった。
 
…… 夕闇がせまると、木樵は急いでその最後の束を結える。同じよう
に、生涯の終りに来て、知識の森の貧しい木樵である私は、私の薪を始
末して置きたいと思う。我ら働かんかな。Laboremus ! ── 《昆虫記》
 
…… カッさん生後3万日は、ベートーヴェン252歳の誕生日に当る。
 19401027-20221216=30000 days(20220315 17:01)
https://keisan.casio.jp/exec/system/1177658154 日数計算
 
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20220315
 生まれて10000日・20000日・30000日 記念日をお祝いしましょう!
http://yorozumemo.com/10000-birthday-3473/
 
〔facebook〕 20221027
 
 Happy birthday !
“カッさん”傘寿!に続けて、ここに七人目の侍を加える。
https://www.facebook.com/masatoshi.awa.1/posts/
 
“ん”で終る六人組のうち、三人も!排球部だった。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19540426
“ん”で終る七人の侍 〜 Seven samurai ending in“n”〜
 
 笠本 義嗣 経営評論 19401027 石川   /同志社高校文芸部“DHS”Contrabass/誤=京都
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%B3%DE%CB%DC+%B5%C1%BB%CC
http://booklog.jp/users/awalibrary?keyword=笠本 義嗣&display=front
 
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