与太郎文庫
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2009年02月23日(月)  手向人 〜 The departure from sound for silence. 〜

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20090223
 
── 東京のオーケストラが解散し職を失ったチェロ奏者の大悟は演奏
家を続けることを諦め、妻の美香を連れて故郷の山形に戻ってくる。早
速、求人広告で見つけたNKエージェントに面接に出かけ、その場で採
用になるが、それは遺体を棺に納める納棺師という仕事だった。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD13178/
── 《おくりびと(departure)20080913 松竹》
 
20090222 第71回《おくりびと 20080913 Japan》外国語映画賞
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19270511
 歴代アカデミー賞受賞作品一覧
 


 青木 新門  原作 1937‥‥ 富山 /〜《納棺夫日記 Coffinman 1993‥‥ America》
 久石 譲   作曲 19501206 長野 /〜《崖の上のポニョ 20080719 東宝》麻衣の父/籍=藤澤 守
 滝田 洋二郎 監督 19551204 富山 /〜《コミック雑誌なんかいらない! 19860201 ニュー・センチュリー・プロデューサーズ》
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♀余  貴美子 女優 19560512 神奈川 /〜《わるいやつら 20070119-0309 ABC-TV》 [B] ヨ キミコ
 小山 薫堂  脚本 19640623 熊本 /〜《カノッサの屈辱 19900409-19910325 フジTV》
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 本木 雅弘  俳優 19651221 埼玉 /〜《徳川慶喜 19980104-1213 NHK》
/シブがき隊“モックン”籍=内田 也哉子の夫 [A]
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♀廣末 涼子  女優 19800718 横浜 /〜《スローダンス 200507‥ フジTV》
/20031006 早稲田大学教育学部中退 20031215 岡沢高宏と結婚妊娠会見
20040117 披露宴 20040410 男児出産 20080313 離婚公表[O]

 
── 米映画の最高峰「第81回米アカデミー賞」の発表・授賞式が
22日(日本時間23日)、米ロサンゼルスで始まった。
 
 日本から候補作に選ばれていた「おくりびと」(滝田洋二監督)が、
外国語映画賞を受賞した。
 
 「おくりびと」はオーケストラをリストラされたチェロ奏者(本木)
が、妻とともに田舎に帰り、遺体を棺に納める「納棺師」を生業にする
までの悲喜こもごもを通じ生と死の尊さを描いた作品。
 
 同作は、20日の「第32回日本アカデミー賞」で10冠、カナダの
モントリオール世界映画祭で最高賞を獲得するなど、受賞に期待がかか
っていた。授賞式では出演者の本木雅弘(43)、広末涼子(28)、
余貴美子(52)らが喜びを分かち合った。
http://www.sanspo.com/geino/news/090223/gnj0902231309017-n1.htm
 
── インドの映画館では、主人公が殺されると観客が騒ぎだし、口々
に「何とかしろ」と叫ぶそうです。支配人が現われて「これは映画だか
ら主人公は死なない。かならず明日また生き返ってくる」と説明します。
(略)映画文化のもっとも純粋な感動をとどめているのでしょう。
いつの日か、この国でも、日本とおなじ斜陽産業になるはずです(略)。
 わが国の映画館では、わたしの幼時記憶によれば、終りの字幕が出る
直前に席を立つ観客が多かったのです。筋書を覚えることが最重要で、
感傷に浸るのは女々しいことだ、という風潮に支配されていたのです。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3691099.html (No.1)
 
── あの《ふたりっ子》で、とても気になったのは、駒の持ち方です。
 せっかくプロ棋士に指導を依頼しても、うまくいかないものですね。
 わたしは、楽器の持ち方にも一言居士ですが、(to Mr. Nakabayashi,)
Sent: Saturday, February 07, 2009 6:41 AM
 
── ロケ地庄内に感謝を込めチェロ演奏!「おくりびと」試写会
 画像=チェロの指使いが納棺に役立つ?[eiga.com 映画ニュース]
 
 遺体を棺に収める“納棺師(のうかんし)”という職業をテーマに、
人の生死をヒューマンな感動を誘う温かい眼差しで描いた「おくりびと」
(9月13日公開)の完成披露試写会が、8月21日、ロケ地となった山形県
酒田市の酒田市民会館希望ホールで行われ、主演の本木雅弘、広末涼子、
監督の滝田洋二郎監督、脚本家の小山薫堂が当地で舞台挨拶を行った。
 
 舞台挨拶では、チェロ奏者から納棺師へと転身する主人公を演じた本
木が、久石譲作曲の同作テーマ曲をチェロで生演奏するサプライズもあ
り、詰めかけた950人の地元映画ファンを沸かせた。
 
 本木は山形県庄内地方での撮影を振り返り、「古民家が残っていて、
日本の美しさを感じられるところに来られてうれしかった」とコメント。
また、高知県出身の広末も「自分は広い空と川のある土地で育ったので、
どこかほっとするようなうれしい気持ちになった」と語り、庄内弁につ
いても「音符を覚えるように覚えた。何となく一つの歌を覚えた感じで、
『そうだらことねぇでば』と言えば気持が弾んでくる。身体から音とし
て出てくるのが方言の魅力だなと思いました」と話した。滝田監督は
「大自然であるとか、良き古さとか、消えてゆくものの温かさなどが納
棺の世界にはぴったりだと思いました」と、庄内地方をロケ地に選んだ
理由を述べた。
 
 本木はさらに、「この映画を通じて、僕自身もたくさんの出会いと別
れを経験し、今、普通に生きていられることの尊さを感じた。今はまだ
未熟ですが、日々を大切に生きていけたらと思う」と締めくくり、「映
画の中でも指の動きはがんばりましたが、ナマ音を出すのはここが初め
て。お聴かせするようなクオリティではないのですが、感謝の気持ちを
込め、気持ちだけで弾きます」と緊張しながらも、劇中のような渾身の
チェロの生演奏を披露した。
http://eiga.com/buzz/20080825/13
 
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1235455440/
 
(20090225)
 


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