与太郎文庫
DiaryINDEXpastwill


2009年01月24日(土)  獄中誕生日 〜 冤罪と戦う人々 〜

  
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20090124
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/list?id=87518&pg=000000
http://www.enpitu.ne.jp/tool/edit.html
 
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20090124
 Ex libris Web Library;濡れ衣塚(筑前続風土記)
http://www.hakataboy.com/etc/NureginuDuka/m.html
 


♀青木 惠子  受刑囚 19640124 大阪       /19950722 東住吉事件
/20041102 高裁無期/和歌山刑務所 /20051021 上告趣意書
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19950722 
 娘を焼き殺した母 〜 ガソリン火災の条件 〜

 中田 直人  弁護士 19310124 石川 20090203 78 /布川事件弁護団

 桜井 昌司 元受刑囚 19470124 茨城       /19670828 布川事件〜《獄外記》
/19671010(20)逮捕 20080714 東京高裁再審決定 20110524 無罪確定
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19670828
 布川事件 〜 布か手か、扼殺か絞殺か? 〜

 
── 今日が誕生日の人は沢山いるだろうが、俺の傍にも二人いる。
 一人は和歌山刑務所にいる冤罪仲間の青木恵子さん。何度目になるの
だろうか?こういう節目、記念日を迎えるたびに、次には勝ちたい、自
由になりたいと念じていた我が月日に重ねると、今日の青木さんの思い
は手に取るように判る。彼女の祈りがかなう日が一日も早く来るように、
俺も祈るし、その力になるつもりだ。
 もう一人が布川弁護団の中田直人弁護士。中田先生が結婚前、俺たち
に独り暮らしの家に住むようにと言われたことがあった。正に人格者と
呼ぶべき先生の言動は、ショウジは下品ねぇ、なんて嘆かれる俺とは正
反対だが、その先生は、なぜか俺を愛してくれた。
 あれは北茨城での新年会のとき「ボクは大学者らしいんだよ」と言う。
なぜ?と聞いたらば、1月24日生まれはそうなんだと、大学の教授で
もあった先生は、嬉しそうに言った。間髪を入れずに、俺も24日だよ、
と言ったらば、先生は絶句した。イヤな人と一緒ですねと苦笑して話は
終わったが、あのころから、なぜか先生と親しくなった気がする。先日
も病床を見舞ったらば、最高裁前でもバカな裁判官たちと怒る俺を案じ
る人の話などに、ショウジは好きにやれと言ってくれた。
 今日、中田先生は教え子たちに招かれて水戸で誕生日を祝われている。
急変もあり得る体調なので、何事もなく祝いの喜びを味わって欲しいと
願っている。祈っている。
 二人への祈りの思いを抱く今日という日、俺を祈りの思いで見続けて
くださった多くの人に感謝する日でもある。
http://blog.goo.ne.jp/syouji0124/e/c3bbfae1ea35539c08104688f8499f72
 二人の記念日 20090124 | Weblog
 
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%D1%CD%BA%E1
 濡れ衣
 
(20110813)
 


与太郎 |MAILHomePage

My追加