与太郎文庫
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2008年11月23日(日)  天誅説から私怨説へ 〜 公憤・孤憤・私憤・誤憤 〜

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20081123
 
 5W1H 〜 容疑者への尋問 〜
 
1.When(いつ)ペットを殺され、報復を思いたったか?
2.Where(どこの)保健所で殺されたのか?
3.Who(だれが)命じたのか?(殺人教唆の有無)
 
4.What(何を)犬か猫か(飼主は誰か)?
5.Why(なぜ)殺されたのか?(なぜ今になって殺そうとしたか?)
6.How(いかに)元次官の「姓名・住所・在任期間」を調べたのか?
 
7.なぜ(10年も前後する)二人の次官を恨んだのか?
8.なぜ(6時間半のちに)第二の犯行が未遂に終ったのか? 
9.なぜ(4日のちに)自首し、わざわざ証拠品を持参したのか? 
 
── 「次官殺した」「昔、保健所にペットを殺され腹が立った」
 小泉 ツヨシ *** 19620126 埼玉 /20081118(46)連続殺傷事件1122出頭
http://www.daily.co.jp/newsflash/2008/11/23/0001580459.shtml
 
── 彼らの自宅住所や電話番号は、つぎの紳士録に公開されていた。
── 《分野別人名録 19970301 読売年鑑別冊》P149-150
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1143583&tid=858fcc08bbvl3bca141a4rac0a4ca4bfoa2b3a5fa5mbbv7o&sid=1143583&mid=35
 ネットぎらいのネット知らず
 
── 歴代の厚生事務次官を知る人間はまず一般人ではいないというこ
とである。しかもその住所まで知る者は更に限られる。それでは犯人は
どのようにしてそれらの情報を得ることができたのか。
 以前私は官庁を訪問する際の情報源として「政界要覧」という書籍を
購入していた。当時は個人情報という概念がまったくなく、中央官庁の
幹部の住所が普通に掲載されていた。── 《凪論 20081119》
http://blog.livedoor.jp/patriotism_japan/archives/51418404.html
 
── 《政官要覧20年秋号 200808.. 政官要覧社》年2回発刊 3,600円
http://www.seisakujihou.co.jp/
 
── 新聞記事が一般の文章と異なる点は、一つは読者の対象を「義務
教育終了程度の水準」に置いていることである。従って中学を卒業する
学力、見識があれば、誰でも理解できるように書かれている。
── これといった順序は決まっていないが、一つでも欠けると、記事
の正確さが失われてしまう。従って、文章を書くにあたっては、この6
要素を意識しながら書けば事実を伝える文章としては過不足ない文章と
なる。──  5W1Hによる理解と表現
http://www6.plala.or.jp/mkseno/nie/hinto/h_5w1h.htm
 
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 ネットぎらいのネット知らず
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20081118
 同期の次官 〜 花は桜の散りぬるを 〜
 
── 金谷 治・訳《韓非子(第一冊)第十一 孤憤篇 19940418 岩波文庫》P232
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20060505
 孤憤の人々 〜 韓非子の愛読者たち 〜
 
(20081123)
 


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