与太郎文庫
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2008年06月01日(日) |
YSL 〜 靴は良し、ネクタイ悪し、ロゴいまいち 〜 |
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20080601 酒場の客に、ネクタイをプレゼントするのはママの特権である。 女房にみせて説明できるからだ。これが手袋になると微妙だ。 ホステスは、一歩さがって、ハンカチあたりが無難だろう。 ハンカチにもピンキリがあって、数万円の高級品もあるそうだ。 ダンヒルの三色ハンカチに、黒布に白縁の、しゃれたのを見つけた。 ただし、生地に腰がなく、いまひとつだった。 ── 与太郎は、いつも胸ポケットに厚手のハンカチを挿している。 若いころは、背広やワイシャツとの色合いを重んじていたが、最近は むしろ質感を大切にして、最後のケンゾー・ブランドを愛用している。 http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20060217 経済美学入門 黒地のフォーマル・スーツを買ったとき、ママにシルバー・グレーの ネクタイをリクエストすると、サンローランを選んでくれた。 いまひとつ、すこし長すぎるのが気に入らなかった。 その前後に、偶然サンローランの黒靴を見つけ、半信半疑で買った。 これが意外にも気に入って、わずか2年で履きつぶしてしまった。 気に入らない服飾品は長持ち……長命である。
高田 賢三 KENZO 19390227 兵庫 姫路 /誤=岡田 賢三 Saint-Laurent, Yves 19360801 Algeria Paris 20080601 71 / http://www.novianovio.com/fs/novianovio/0000000841/010306ysl0050
20020107パリで引退会見、高級婦人服オートクチュール界の大御所も、 ブランド創設から40年で華やかな足跡に終止符を打った。1955クリスチ ャン・ディオール助手で活動を開始し、61年、自社ブランドを創設。60 年代、男物スモーキングの女性モデルを登場させたり、パリのミニ・ スカート・ブームを演出し、ファッション界に新風を吹き込んできた。 ── 「20世紀」をモードで切り取った天才、安らかな眠りに イブ・サンローラン 2008.6.2 11:27 引退最終ファッションショーで=2002年1月22(ロイター) 【パリ=山口昌子】「少年の鋼の神経」といわれ、繊細な神経と、同 時に鋼のような鋭い感覚で、20世紀のモードをリードしてきたイブ・ サンローランが1日深夜、初夏のパリで、71年の生涯を閉じた。 40年間、公私をともにしてきた実業家のピエール・ベルジェ氏は同 夜、民放テレビで、「オートクチュールに革命をもたらした、女性の発 展に付き従った」とサンローランの業績を総括。代表作として、女性用 の「タキシード」を挙げた。 2002年1月の引退ショーがパリ・ポンピドーセンターで行われた とき、1966年に初めて女性用のタキシードを発表して以来、折々に 発表したタキシード40着を第一線のマヌカンをはじめ、映画「昼顔」 (ブニュエル監督)の衣装などでサンローランを愛用した女優のカトリ ーヌ・ドヌーブらがまとって登場。そのバリエーションのみごとさに改 めて、その才能の豊かを認識させ、引退が惜しまれたものだ。 女性をスカートから解放したパンタロンを初めて発表したのはシャネ ルだが、働く女性の仕事着としてパンタロン・スーツを定着させたのが サンローランであったように、「時代を映す」という点では極め付きの モードの世界での常勝は、神経質な「永遠の青年」には過酷な闘いだっ たはずだ。ディオールの店を21歳で引き継いだときも、第1回のショ ーで大成功しながら神経を病み、店を辞めた経緯がある。 引退の記者会見では、「孤独と不安の地獄でもあった」と告白してい た。ベジャール氏によると、「外出も少なく、人にもあまり会わなかっ た。運転手が運転する車で自宅と店を往来し、その短い行程で道行くも のを眺めていた」という。 そのつかの間に眺めた光景から20世紀という時代を見事にモードと して切り取った天才はいま、やっと安らかな眠りについたといえよう。 http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080602/erp0806021130004-n1.htm 今夜のゲストが、ピンクのネクタイを締めてきたのはなぜか。 http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20080521 夜の装い? 〜 ソワドレーヌ 〜 ダーバンのネクタイ数本を、旅先で置き忘れる。 http://d.hatena.ne.jp/aedlib/19850101 四国一周七泊八日 〜 ダンヒルのネクタイ 〜 (20080602)
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