与太郎文庫
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2007年11月28日(水)  最期の旅 〜 遺品を処分できない人々 〜

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20071128
 
 家賃3万円のアパートで、月5万7千円の年金暮らしの独居老人が、
孤独死する。残った遺品は、ほとんど引き取り手がなく、ゴミになる。
 まれに別居している遺族が立ち会うこともある。
 
 あるとき、遺品を荷造りしていると、遺族の孫に「おじちゃんたち、
何してるの?」と聞かれた。スタッフが説明すると、その孫が言った。
「そっか、おじいちゃんが天国に引っ越すから、そのお手伝いだよね」
 
 5年前に遺品整理会社(東京・大田)創業。現在は全国に35社。
 子や親はいない、兄弟には迷惑をかけたくない、そのまま処分するの
はしのびない。できれば僧侶を呼んで供養して貰いたい、と依頼された。
 
 依頼が殺到“天国への引っ越し、手伝います”遺品整理会社スタッフ
── 《ドキュメントにっぽんの現場[再] 20071127(火)25:50〜26:20 NHK》
 
── 散乱するコンビニの袋をかき分け孤独死特有の臭気が漂う部屋に
入ると、使い込んだ茶碗、灰皿、大事にしまわれている家族写真、疎遠
になった娘に出すことが出来ず封が閉じたままの父の手紙…。都会の片
隅で一人暮らしをしながら亡くなった人々の遺品を回収し、遺族に返し
たり供養して処分したりする「遺品整理専門会社」が東京大田区にある。
この会社には遺族や大家から年間2千件をこえる依頼が舞い込む。
 「死んだ父には関わりたくない。金は払うから処分してください」と
遺品の受け取りを一切拒否する息子。「遺品を見るのがつらい」と泣き
崩れる女性。愛憎、後悔、再出発…ひとつひとつの遺品は持ち主の人生
を語りかけ、その行方は人間関係の現実を映し出す。“天国への引越し
手伝います”をキャッチフレーズに掲げる遺品整理会社に密着し、現代
の孤独と家族の今に迫る。(本放送 20071122(木)23:00- )
http://www.nhk.or.jp/nippon-genba/200711.html#1122
 
 ◆
 
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1216572.html
 生前葬・自前葬・孤独葬
 
http://q.hatena.ne.jp/1165647218
 死せるブログ
 
http://q.hatena.ne.jp/1166164657
 プライベート日記が、とつぜん全文公開されてしまった。
 
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 Today's quotation, draft, comment, correction, and postscript:
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20070925 はてなの本 〜 幕府を作りたいのですが 〜
http://picasa.google.co.jp/download/index.html Picasa 2 のダウンロード
 
(20071128)
 


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