与太郎文庫
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2007年10月11日(木)  悪女百科 〜 わけあり女の寝物語 〜

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20071011
 
── 五十歳が近づくと、多くの男たちは、忘れものを思いだすらしい。
 このまま平凡な人生を終るのは、いかにも残念だ。
 せめて人並みに、大人の恋を経験してみたかった、と考える。
 
 その年配になると、なぜか身のまわりに寡婦が増えている。
 場末の酒場女とか、浪費癖の独身女とか、四十後家などである。
 どれもこれもつまらない女ばかりだが、最後のチャンスに思える。
 
 思いきって声をかけると、あんがい簡単に手に落ちる。
 困ったことに、その手の女たちには恥じらいがない。
 平気で金をせびるので、たちまち家計にヒビが入る。
 
 おきまりの、夫婦の危機が通過するには何年もかかる。
 たった数ヶ月間の不貞が、十年以上も責めつづけられる。
 娘も女房の味方をするので、家の中で話し相手がいなくなる。
 
http://q.hatena.ne.jp/1157199061#a599988
 最後の客 〜 初老期 〜
 
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 元ミス日本の美女が結婚詐欺!52歳男性から500万円詐取
“ボンドガール”として話題だったころの村田麻也子容疑者。これなら
ダマされそう?=昭和59年11月撮影
 
 元ミス日本の美女が結婚話をちらつかせて男性から現金500万円を
詐取していた。京都府警が11日までに、詐欺容疑で逮捕したのは横浜
市神奈川区高島台の自称ファッションモデル、村田麻也子容疑者(47)。
 
 上京署の調べでは、昨年11月、東京都港区の高級ホテルのロビーで、
結婚相談所で知り合った京都市の男性公務員(52)に「数年前、息子
がサッカーの試合で大けがをして、ドイツで治療した費用が2000万
円かかった。その借金を返さないと結婚できないので、お金を貸してほ
しい」とウソをつき、現金500万円をだまし取った疑い。
 
 昨年9月中旬に知り合い、交際をスタート。男性は財形貯蓄を切り崩
して現金を用意し、指定の銀行口座に振り込んでいた。
 
 村田容疑者は昭和57年にミス日本を受賞。当時身長1メートル70、
体重51キロ、上から85、59、84の抜群のプロポーションで
「取貝麻也子」の芸名で芸能界デビュー。60年日本公開の「007/
美しき獲物たち」に、主人公のジェームズ・ボンドを悩殺する美女役
“ボンドガール”として出演した。
 
 59年の「夕刊フジ」のインタビューでは、短大時代、関西でミスコ
ン荒らしで鳴らしたといい「結婚はしないの。今の男は女の好むような
動物じゃない」などと豪語していた。
 
 村田容疑者は調べに「相手が勝手に振り込んだ。現金は生活費などに
使った」と供述。銀行口座にはほかにも数人から同様の振り込みがあり、
同署で余罪を調べる。
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200710/sha2007101209.html
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200710/image/071012sha20071012091_MDE00245G071011T.jpg
 
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♀取貝 麻也子 元女優 1960.... 横浜 /籍=村田 麻也子/1982ミス日本
/20071011結婚詐欺逮捕〜《007/美しき獲物たち 198507‥ England》
http://park17.wakwak.com/~nephila-clavata/P1276.JPG
http://park17.wakwak.com/~nephila-clavata/1985.htm
http://homepage3.nifty.com/amonon/dokugo4.htm
 
── ゾーリン邸のパーティに姿を見せる着物の女性は、日本人の取貝
麻也子。彼女は、1983年6月29日テレビ朝日系放映の水曜スペシャル
「007危機100発! 娯楽巨編一挙大公開!!」(『オクトパシー』公開直前
の特番。児玉清司会。ロジャー・ムーア、モード・アダムス、ジョン・
グレン監督がゲスト出演)で行われた、次回作出演のオーディションで
優勝していた。出番はわずかであったが、日本では「ボンドガール」と
して週刊プレイボーイにグラビアが載るなどした。また、彼女の唄でシ
ングルレコード『007 美しき獲物たち 危険にDANCING』(C/W『現実の
ままでいて』)がイーストワールド(東芝EMI)から発売された。
──(Wikipedia)
 
 ◆
 
 たいがい、女の身の上話は似かよっていて、デタラメが多い。
 このケースは、身の上話は本当で、結婚の約束だけがウソだったのだ。
 ただし、当時の《タレント名鑑》には掲載されていない。
 
 ネット検索では、歴代ミス日本や歴代ボンドガールにも見あたらない。
 なぜか《Wikipedia》だけが詳しすぎるのは、いささか奇怪だ。
 それでも、古い写真を探してきたサンスポの執念は、さすがである。
 
(20071012)
 


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