与太郎文庫
DiaryINDEXpastwill


2006年02月02日(木)  猿の去勢 〜 風説ないちんガール伝 〜

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20060202
 
 人類は21世紀に入って、染色体に突然変異を起こしはじめた。
 一部の生物学者は気づいているが、政府や指導者たちは、これを隠蔽、
もっぱら進化論や創造論に引きもどそうとしている。
 
 毎日数十通も、見知らぬ女性から、なまめかしいメールが届く。
 ピンク・キャバレーや風俗では、ほとんど金を受取らなくなった。
 先着十名様に、チップをくれる店まで現われた。
 
 ある禿頭は、十一人の女たちと同居し、順繰りに入籍していた。
 どうしてそんなにモテルのか、と問われて、こう答えた。
「ある呪文を唱えると、なぜか女たちが離れなくなるんです」
 
「その呪文は?」「恐くて教えられません」そこで警察は彼を逮捕した。
 天才コメンテーター、デーブ・スペクターは、つぎのように推理する。
 たぶん警察署長が、いちばん先に尋問したのではないか。
 
 地球上のあちこちで、女ばかり生まれる異変現象が進行しているのだ。
 そこで生後一週間目に“割礼”ならぬ“着礼”が施されているらしい。
 はじめは処女のごとく、いまでは脱兎のごとく行われているそうだ。
 
 要するに“おチンちん”を偽装するのだが、産婦人科医がグルになり、
出生証明書と洗礼証明書が揃ってしまえば、役所の戸籍係では受付ける
ほかはない。
 
 足らなくなった精子は、冷凍保存された精子銀行の在庫が、ひそかに
売られているらしい。白黒黄色褐色など、さまざまのオプションがある。
 へたれ男や、猿の精子までブレンドされているという噂もある。
 
 WHOは、世界中の動物園に呼びかけて、オス猿の去勢を勧告した。
 人間の男に愛想をつかした女どもが、夜陰に乗じて動物園に忍びこみ、
オス猿をレイプする事件が頻発しはじめたからだ。
 
 生身の男は、200才くらいまで生かされ、カプセルに閉じこめられ、
毎日数回むりやり精子をしぼりとられているそうだ。
(細木数子が、ニワトリ小屋のからくりを暴いて、厄介なことになった)
 
(20060128 18:15 風呂場で思いついて書きはじめた)
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20060201
 白昼夢 〜 インテリ女性にモテる手順 〜
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
↓=Non-display><↑=Non-display
────────────────────────────────
 
作成日: 2006/02/12


与太郎 |MAILHomePage

My追加