与太郎文庫
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http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050207 落合夫婦が旅先で、馬にエサを与えていた。落合が、うっかりエサを 落したので、これを拾ってから馬に差しだすと、馬はその手もろともに かみついたという。 落合は、手を噛まれながら、馬と一緒に歩いたので、大事に至らなか ったそうだ。あわてて手を動かせば、バックリ食いちぎられるから、と 瞬時に判断したという。これもまた動体視力のような能力なのだろう。 ── オレ流夫の操縦法? 落合博満氏と妻の信子さんを迎える。 就任1年目にして、チームをリーグ優勝に導いた落合氏。周囲に流さ れず自分を貫く"オレ流"と呼ばれ、事あるごとにマスコミに取り上げら れてきた。そんな落合氏の一番の理解者は信子さん。彼を守れるのは私 だけと、夫を支え続けてきた。"恐妻"と呼ばれることもあったが、信子 さんの願いはいつも夫の野球人生を輝かせることだったという。 ── 《徹子の部屋 20050207(月)13:20〜13:55 テレビ朝日》 ↓(ライオンと豹に噛まれた女) http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20041027 >> 放送人:30年目に入る「徹子の部屋」プロデューサー・ 坂本美恵子さん ◇ひらめきでゲストの魅力発見 76年2月2日の第1回に森繁久弥さんを迎えて始まった「徹子の部 屋」(テレビ朝日系、午後1時20分)が、この2月2日の第7478 回、永六輔さんとの対談で30年目に入る。スタジオで黒柳徹子さんが 毎回1人、月〜金曜日放送で毎週5人のゲストとの対談を重ねてきた。 今ある数々のトーク番組の中でも最長不倒記録を更新中だ。 10年間この番組を担当してきた坂本さんから見た番組長寿の秘けつ は、一にも二にも部屋の主、黒柳さんの旺盛な好奇心と新鮮な発想、ゲ ストの気持ちに寄り添う謙虚さだという。 「スタッフがゲストの方々を詳細に取材した資料を説明します。黒柳 さんは2Bの鉛筆でゴシゴシ書いたメモを参考にしながら、本番で質問 を繰り出します。決して他人任せにせず、クソがつくほどまじめに番組 に向かいます」 ゲストと事前の打ち合わせはせず、32分30秒のスタジオ収録もナ マ放送とほぼ同じ一発勝負。半世紀以上のテレビ人間、本番でのひらめ きがすごい。 「ゴルバチョフさんとの対談が実現した時、黒柳さんは突然、『お好 きな詩はありますか』と尋ねたんです。全く打ち合わせなしの質問。そ したら、ゴルバチョフさんが朗々と詩を朗読したんですね。ペレストロ イカを決断した人物の心の中にきっと人間らしい気持ちがあるはずだ、 という勘が働いたのでしょうね」 ゲスト選びは毎週1回スタッフ8人が集まり、話題の人を持ち寄り決 める。有名無名問わず、「人柄がよい、本物の人」が基本。 「以前、猿の次郎が出演した時、『結婚はいつですか』と質問したら、 プイと次郎が横向いて、あ、通じたのかなと。まだ実現していませんが、 競走馬のハルウララと話したいと。『きっと面白いはずよ』って」 黒柳さんの新鮮な感受性は年1回、ユニセフ親善大使としてアフリカ など飢餓や貧困地域に行き、また女優として舞台で歴史上有名な女性の 人生を演じる生活から生まれるのか。 「人気芸能人がゲストの時は確かに視聴率はいい。でも、そんな人物 ばかりでは、この番組の魅力、特徴がなくなってしまう。ゲストのバラ ンスに知恵を絞ります」【網谷隆司郎】 人物略歴◇さかもと・みえこ 成蹊大文学部卒業後、記録映画社やRKB毎日放送で働き、82年テ レビ朝日映像入社。テレビ朝日の昼のワイドショー「こんにちは2時」 担当ディレクター、95年から「徹子の部屋」ディレクター、04年1 0月からプロデューサー。北九州市生まれ、50歳。 ── 《毎日新聞 20050131 東京朝刊》 <<
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