与太郎文庫
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2005年01月17日(月)  十七歳の歌声 〜 231・66・46年前 〜

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050117
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/list?id=87518&pg=000000
http://www.enpitu.ne.jp/tool/edit.html
 
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── モーツァルトのイタリア紀行「アルプスを越えた音楽家たち」
 
 池辺 晋一郎の音楽百科は、アルプスを越えた音楽家たちを特集する。
 ヨーロッパの北の国々から南の国イタリアを目指した芸術家は多い。
 音楽家ではバッハ、モーツァルト、ワーグナーらがいる。それぞれの
作曲家は果たしてどのような思いでイタリアへ旅立ったのか。人間的な
エピソードやイタリアで記された日記などを交えながら、旅先で生まれ
た名曲を紹介する(ききて=若村 麻由美)。
 
── ベルリオーズ《イタリアのハロルド》ピンカス・ズーカーマン
(Viola)、ラルフ・ワイケルト(Conduct)、森 麻季(Soplano)
── モーツァルト《アレルヤ ← モテット「踊れ喜べ幸いなる魂よ」》
── 《N響アワー 20050116(日)21:00〜22:00 NHK教育》
 
 どうして、こんなにつまらない演奏になってしまうのか?
 箸が転んでもおかしい年頃ならではの響きが伝わってこない。
 この、溌剌とした名曲《アレルヤ》は、モーツァルト17歳の作品。
 
 映画《オーケストラの少女》は主演女優ディアナ・ダービン17歳の
とき日本で封切られた。与太郎も17歳の佐伯君のために編曲したのだ。
(同志社高校シンフォニエッタ 19581125 校内ポピュラーコンサート)
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19711126 あまちゅあ・かっぽれ
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19581125 第一回校内ポピュラーコンサート
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040127 モーツァルトの左手
 


── 《Motet“Exsultate jubilate”K.165,17730117 初演》
── 《One Hundred Men And A Girl 19370905 America Universal 1971223 Japan》
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 Mozart, Wolfgang Amadeus 17560127 Austria Wien  17911205 35 /
♀Durbin, Deanna      19211204 America           /〜《オーケストラの少女》
♀Kraus, Lili    Piano 19080403 Hungary America 19861106 78 /196904‥ Jujiya

 
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4309017940
── 多胡 吉郎《リリー、モーツァルトを弾いて下さい 20061202 河出書房新社》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050923 点鬼簿 〜 与太郎の過去帳 〜
 
 1969年、十字屋四条店に、リリー・クラウスが来店して、一人で練習
したいという。なるべく奥まった一室に案内して、店員一同、息をひそ
めていたところ、大橋店長が、厄介なことを思いだした。
 
 その部屋には、電話が置かれていて、いつなんどき鳴るかもしれない。
 すると謹厳なる女流ピアニストが、驚いて受話器を取るかもしれない。
 そこで、ぐうぜん居合わせた与太郎に、白羽の矢が立てられた。
 
 かくて与太郎は、女性一人の密室に忍びこみ、ひそかに電話線を切る
という大役を懇願された。まさしく《オーケストラの少女》そっくりの
ハプニングに、彼女は堂々たる貫禄で応じたのである。(後日詳述)
 
(20101121)
 


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