与太郎文庫
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2004年11月13日(土) |
秋の一葉 〜 言及日記 〜 |
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20041113 >> 私の働いている旅館に本日お泊りのお客様で旅先での思い出帳を書い て欲しいと頼まれました。A4の大きさなんですが、他の施設を見ると、 筆書きで短歌や短い詩を書いています。皆さん達筆ですごくプレッシャ ーです。おまけに何を書いていいのかさっぱり判りません。その土地の 事や季節の事が書かれている事が多いみたいです。当方は箱根で今は紅 葉が見頃ですので、そんな内容の文がいいと思います。 関連キーワード:お客様、紅葉、短歌、箱根 質問者:suzy-1 (31) 質問ID:1100339179 終了 閲覧済み:7 現在の状況:この質問は終了しています 回答ポイント:105ポイント 回答件数:7 質問日時:2004/11/13 18:46:19 カテゴリ:芸能・芸術/旅行・地域情報 この質問に言及する question:1100339179 30168 秋の一葉 [ ツリー ] 投稿者:adlib 投稿日:2004/11/13 19:40:58 紅葉に印肉を塗って、押し花のように捺してみましょう。左下に、 「平成十六年十一月十二日、旅館○○、○○ ○子」と署名します。 「どうしても一筆」と望まれたら、つぎの一首を書きそえましょう。 『梅の花さけるをみれはよもきふのにはの春さへのとけかりけり 一葉』 (つい最近、都内の樋口家で発見された直筆短冊より) これで、新五千円をひねるような客人だと、なかなかの粋人ですね。 link:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041111-00000501-yom-soci
♀樋口 一葉 小説 18720502 東京 18961123 26 /明治 5.0325 ──────────────────────────────── /籍=樋口 奈津(なつ)〜《大つごもり/たけくらべ/われから》 島崎 藤村 小説 18720325 長野 東京 19430822 72 /明治 5.0217 /籍=島崎 春樹〜《若菜集/破戒/夜明け前》
一葉の未発表和歌1首…都内の樋口家で直筆短冊を発見 樋口一葉(1872―96)が自作の和歌を記した未発表の短冊1点 が、東京都内の樋口家で見つかった。 歌は「梅の花さけるをみれはよもきふのにはの春さへのとけかりけり 夏子」。梅が咲くと雑草の茂る荒れた庭の春ものどかである、という 意味。 短冊は所蔵品を整理中に確認された。同家にはほかに、短冊48点、 和歌の勉強のために自作をまとめた冊子29冊、批評などを書きとめた 1巻が所蔵されている。これらをすべてカラー写真で収録した「真筆 樋口一葉家集」(日本学習図書)が、今月中に刊行される予定。 一葉は14歳で中島歌子の歌塾「萩(はぎ)の舎(や)」に入り、ほ どなく頭角を現したことが知られるが、今回最も古いとみられる冊子は 表紙に「明治17年1月より」とあり、一葉はまだ11歳。すでに丸み を帯びた連綿体を用い、1首ごとに朱筆で評価や添削が書き加えられて いる。 一葉に詳しい作家の森まゆみさんは「一葉の小説の文章のリズムの良 さ、古典的教養の基礎として和歌があった。また、生涯筆で書き通した 一葉を考える上で、呼吸や勢いが読みとれる筆跡は重要だと思う」と話 している。 ── (読売新聞)11月11日3時8分更新 <<
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